アズディン・アライアよ、永遠に。
パリのデザイナー、アズディン・アライアが77歳で亡くなった。
11月18日に、パリ・オートクチュール協会が発表しました。
アライアといえば、最近日本では、カットアウトデザインのバッグが人気でしたが、もともとは80年代のボディコンシャススタイルをつくった一人。
いつかアライアのブラックドレスが着たい!
私もそんな夢を抱いていました。
2013年には、パリの「La Palais Galliera」(パリ市立モード美術館)にて「ALAÏA展」が開催され、間近でアライア本人の姿を見ることができて、感激しました。
2013年にパリで開催された「アライア展」の様子。マティスの絵とともにディスプレイされていました。
チャイナ服姿のアライアは、小柄ながらもぴりっとしつつ、笑顔の素敵な方でした。
そして、ちょうどフランスの「madameFIGARO」では、パオロ・ロヴェルシによるアライアとマリアカルラの写真も掲載されたばかり。
「服は女性の一部でなければいけない」と言っていたアライア。
まるで彫刻のような美しさで、女性のボディを引き立て、かつロマンティック。
そんなアライアのドレスをまだまだ見たかったです。
編集IGA
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