Editor's Blog

GWに大人の雪遊びはいかが?

こんにちは。編集KHです。
アウトドアが大好きでした。でも残念ながら、もはや過去形です……。気が付けば今年に入って、どこにも行けておりません。そんな風に鬱々とした気持ちで日々を過ごしていたとき、ニュージーランド生まれのスポーツウエアブランドICEBREAKERから、春山でのBC クロスカントリー体験のお誘いをいただきました。(※BCはバックカントリーの略だそう)

スキーに行ったのは小学生のころに数回。若干の不安を抱えたまま白馬へ。でもまずは腹ごしらえ。そば工房 林檎舎さんで美味しいお蕎麦をいただきました。

180402-hayashi-01-new.jpg

180402-hayashi-02.jpg

そば三昧1,550円。醤油つゆ、くるみだれに加えて、ねずみ大根の絞り汁にまろやかな信州味噌を溶かしていただく信州の郷土料理「おしぼり汁」がついてきます。辛さと甘さのなんとも言えないハーモニー。

美味しいお蕎麦を堪能した後は、いざ、真っ白な林の中へ。まずこのBC クロスカントリー、誠に勝手ながら萩原兄弟のオリンピックでのレースを思い浮かべていたため、とにかくハードなスポーツと勘違いしておりました。しかし競技クロスカントリーと違って、子供や初心者でも参加することできるとてもフレンドリーなアクティビティなんだとか。板とブーツを履いて、自分のペースで森の中を進みます。

180402-hayashi-03.jpg

180402-hayashi-04.jpg

BC クロスカントリーでは、登山靴に似た柔らかいブーツを履くのです。板と足を完全に一体化するのではなく、つま先のみを固定します。

180402-hayashi-05.jpg

スキー場のように斜面だけを滑るのではなく、「能」みたいな“すり足”で、平地をゆっくり歩いて進んでいきます。そして木々の間をするすると抜けていく軽快さも、スキー場ではあまり味わうことができません。だからこそ登山が好きな方にお勧めしたいです。

180402-hayashi-06.jpg180402-hayashi-07.jpg

アルペンスキーと違ってペースもゆっくりなので、自然と会話も弾みます。ガイドさんが可愛らしい植物の説明もしてくださいました。カラマツの松ぼっくりは、薔薇のつぼみのようでロマンティック。ツル紫陽花はこのまま部屋に飾りたいほど。

180402-hayashi-08.jpg180402-hayashi-09.jpg

最後にはガイドさんたちが特製の雪のベンチで、美味しいコーヒーとお菓子をご用意くださいました。絶景を望みながら、至福のひと時。

当初の心配をよそに、4キロほどを歩きました。あっという間の2時間でしたが、通常の平地と違ってバランスを取りながらのウォーキング、しかもストックを使う全身運動。そのため意外に汗だくになりました。雪の中なのに意外に汗をかいたのでメリノウールを使用しているICEBREAKERのインナーは、まさにぴったり。温かいのはもちろん、汗をかいてもサラっと乾くので、身体が冷えることがありません。極細のウールを使用しているためチクチクしづらく、シワにもなりにくいので旅行にも最適です。個人的には冬のロケ撮影でも着用したいなと思いました。

180402-hayashi-10.jpg

今回着用したICEBREAKERのインナーはこちら。ウール素材は天然の抗菌防臭効果があるとも言われています。もう30台後半なので、加齢臭が気になるお年頃に……。汗だくになったアクティビティの後、恐る恐る匂いを嗅いでみましたが、見事に無臭でした!

このBC クロスカントリー、白馬エリアではGWくらいまで楽しむことができるそう。
まだGWの計画がない方は、ぜひチェックしてみてください。

落倉BCFツアーガイドセンター
長野県北安曇郡白馬村落倉高原
tel:080-1230-2096
http://ochikura.travel.coocan.jp/

ARCHIVE

MONTHLY

フィガロワインクラブ
Business with Attitude
キーワード別、2024年春夏ストリートスナップまとめ。
連載-パリジェンヌファイル

BRAND SPECIAL

Ranking

Find More Stories