
フィガロデコ新登場。愛すべきパリジェンヌの部屋。その3
最近は新しいインテリアを買う、見る、ということがまったくできてない、でも模様替えはしたい!願望のある担当TKです
ミラノサローネに出展するような、コンテンポラリーなデザイン家具を見るのも好きなのですが、ついつい目がいってしまうのは、クラシックなヴィンテージ調の家具。
まずは舞台美術家のローラ・レオナール。深緑のチェスターフィールド調のソファに、同系色の落ち着いた花柄のクッションを敷いてフェミニンな印象に。この何気ないプラスαがローラのセンスを感じます!左には真っ白のバラフライチェア。ブラウンやブラックのレザーが主流ですが、白も素敵…。奥のブラウンのチェストも趣があって、レコードプレーヤーとライトの相性ばっちり。
このレイアウトすべて真似したい!P98ローラの部屋。
やはり、古いものを語るなかで欠かせないのは、パリのライフスタイルショップの先駆け「メルシー」を手掛けて、現在「デモデ」を営む、マリー=フランス・コーエン。ジャンルを問わず、マリー=フランスのお気に入りを並べたワークスペースの一角。モノクロをベースにして、大きさの異なる額をパズルのように壁一面に配置して、ジャンルレスと言いつつ、統一感があり、さすがです…。
眺めているだけで幸せな気分になる…。P73マリー=フランスの仕事部屋。
ヴィンテージも好みですが、カトリーヌ・ミコラジュザックのような、アジアンテイストもついつい取り入れたくなる。クリーンなソファに柄のクッションの合わせが何気ないのですが、可愛すぎです。
壁の色もこだわりたくなる…。P82カトリーヌの居間。
パリジェンヌのようなノスタルジーなアパルトマンや一軒家には住めませんが、ページをめくりながら、日本の拙宅に合わせてどんなコーディネートにしようか妄想中です。
パリジェンヌのおしゃれな暮らし。
¥1,200(税抜き価格)CCCメデイアハウス刊
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