長崎、伊王島で夏休み!はいかがですか?
九州、長崎の伊王島をご存知ですか?
正直、わたしは知らなかったです。
硫黄島ではないんです。伊王島。
でも、行ってみたら、大好きになりました。
きっかけは、「アイランド ルミナ」のナイトウォークプレスツアーへのお誘いでした。
「アイランド ルミナ」とは、体験型マルチメディア・ナイトウォークが楽しめるアートアクティビティです。
まるでアミューズメントパークのような入り口を入ると、
島の自然に映像が次々と映し出され、歩き進める度に、絵本をめくるように物語を楽しむことができます。
「アイランド ルミナ」の入り口。
森の中を進むと、木々の間にプロジェクションマッピングが映し出され、幻想的な雰囲気に。
ツアーの終盤、光のシャワーをくぐった先に海が広がり、崖には物語の主人公が映し出されます。波音をバックミュージックに照らされる映像に、感激します。
いま話題のプロジェクションマッピングが島全体で楽しめるような「アイランド ルミナ」もとても楽しいのですが、伊王島そのものがとっても心地いいのです。
長崎の伊王島と言えば、かつては隠れキリシタンが住んだ島。そして炭坑で栄えた島。
異国情緒漂うノスタルジックな景色が残っています。
でも、この島の魅力は、新たなリゾートを迎え入れ、住んでいる方々が島を心から愛していて、外から訪れた人々をもてなしてくれる雰囲気なのかもしれません。
伊王島の滞在は、「i+Land nagasaki」と名称を新たにしたリゾートへ。
教会を思わせる外観と、コテージタイプの宿泊施設。
この景色を見たときに、アンドリュー・ワイエスの絵画を思い出しました。
静謐で素朴なのに情緒があって。。。
なんだか癒されたのです。
部屋にはハンモックもあります!
海を眺めながらのハンモック睡眠。。理想です。
ホテルの施設内には、ステンドガラスも!
そして、「i+Land nagasaki」を出て散歩すると、のんびりとした漁船、オリーブ畑が広がります。
ここを散歩するだけでも癒されます。
ところで、ペーロンってご存知ですか?
私、昔から沖縄が好きで、沖縄のハーリーにもよく訪れていましたが、「ハーリー」とは航海の安全や豊漁を祈願して、サバニと呼ばれる伝統的な競漕を行う行事。
ここ伊王島では「ペーロン」と呼ばれています。
「ペーロン競漕」の起源は1809年とも言われ、いっときは勝敗を巡り乱闘が起きたことから廃止されましたが、平成7年にまた復活したそう。
そんな「ペーロン」の船が保存された場所にも行ってきました。
自然光と青のコンビネーション。
ノスタルジックな色合いが美しいな〜。日本っていいな〜なんて感じる瞬間でした。
そして、旅にはお土産、グルメが欠かせません!
長崎といえば……
カステラ!!
カステラ好きとしては、アイスとドッキングしたカステラは即買いです!
素朴なお菓子に弾かれるので、
ざぼん漬と、かめせん(揚げせんべい)です
「ザボン」とは「ブンタン」とも呼ばれる柑橘系のフルーツ。
ちょっと苦かったですが、オレンジ、グループフルーツとかだけでなく、スダチ、ポンカン、ゆず……さまざまな柑橘系のフルーツがある日本っていいな、なんて思ったのです。
そして、もうひとつのお土産は、「五島うどん」。
日本のご当地麺って、全国にありますよね?
麺好きとしては、どこでも麺を買います。
このパッケージの色合いに一目惚れです。
長崎、伊王島。
もう一度行こう!って思いました。
なんだかとても癒される空気が流れてて、「ただいま」と言いたくなるから。
編集IGA
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