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長野の車山高原でハイキング。

こんにちは、編集NSです。暑い日が続きますね。避暑と夏山を楽しむため、長野の車山高原に行ってきました。

車山高原は、開けた山頂からの眺めで有名なところ。東から南にかけては八ヶ岳連峰や富士山、南から西にかけては南アルプスや中央アルプス、西から北にかけては北アルプスと、2000~3000メートル級の山々を一望できます。しかも1560メートルの麓から1925メートルの山頂まで、2本のリフトを乗り継いで行くことができるんです。気軽に、子連れでも、ハイキングを楽しめます。この日は麓からリフト2本~車山山頂~車山肩~車山乗越~麓という、子どもと一緒に歩いて2時間半くらいのコースを選びました。

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1本目のリフトを降りてからの眺め。正面に見えるのは蓼科山です。まだほとんど歩いていませんが、こんな絶景を楽しめるんです。

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車山山頂から車山肩にかけては、ゆっくりと下っていきます。曲がりくねったビーナスラインが遠くまで延び、走るクルマはミニカーのように見えます。

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鮮やかな山吹色のニッコウキスゲ(ゼンテイカ)が見ごろでした。一日しか咲かないそうで、英語では「Daylily」。ほかにもハクサンフウロ、ウツボグサ、キンバイソウなど、数は少ないものの高原植物が見られます。

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こんな風に、ところどころにニッコウキスゲが群生しています。電気柵に囲まれていて、それが残念だと感じましたが、悪さをする人間のためではなく、シカによる食害を防ぐためだそうです。

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車山肩から見る車山湿原。来てよかった!と思える雄大で美しい眺めです。湿原は盆地状になっていて、さっきまでの道よりも湿度が高く、植生もちょっと異なります。

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登山道は整備されていますが、このように大きな岩が転がる道も多いです。

地上2000メートルに近い山でも「けっこう暑い!」と感じましたが、時々吹く風はとても気持ちのいいものでした。高原ならではの開放感があって、気軽にハイキングを楽しめて、帰りに立ち寄れる温泉や野菜の直販所がいくつもあって。夏のお出かけ先の候補に、いかがでしょうか。

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