京都のディープな夜案内。
こんにちは、編集TAOです。10月20日発売号は別冊・京都特集。取材のため、しばらく京都に滞在していました。あまりお酒を嗜まない私。酒に呑まれることもなく、ひとり京都の夜は長い。というわけで、編集TAOの個人的な夜の京都案内をお届けします。
まず、今年オープンしたばかりということで気になっていた「ローヌ」。15時から23時30分までと、夜メインで営業する喫茶店。昔ながらの喫茶店が根付く京都で、斬新なスタイル。
オーダーすべきは、やはりナポリタン。ケチャップ仕立てのシンプルな味と香ばしい香り。これぞ求めていたというような、王道のナポリタンです。おともにミントティーをチョイス。
デザートには、懐かしい味わいのプリンを。ほどよい硬さが、個人的に好み!
ほかにもカレーやカツレツなど、しっかり系ごはんが一日中楽しめます。オーナーがフレンチ出身とあって、田舎風パテなどお酒のアテになるメニューも豊富。アルコール派もノンアル派も心地よく過ごせるのがうれしい。近所にあったら毎日通ってしまいそうです。
昔ながらの良い銭湯が多く残っているのも、京都の魅力。町の規模が大きくないので、15分、20分なら、平気で歩いてしまいます。「ローヌ」でごはんを食べた後は、白山湯へ。サウナと露天風呂、地下水を汲み上げた水風呂があり、サウナ好きにはたまらない! 大変整いました。
銭湯を語るなら外せないのが、サウナの梅湯。川辺で怪しく煌めくネオンが目印。廃業寸前の老舗銭湯を若手が復活させたことで話題に。2階には彫り師が常駐しているという、カルチャーとしてもおもしろいディープなアドレスです。タイルや天井など、レトロな内装も可愛くて楽しい!
そんなこんなで、ごはんと湯巡りで京都滞在を楽しみました。10月20日発売号の京都特集は、新しい京都の魅力が満載。この秋は京都に行きたくなること、間違いなしです!
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