
ドバイで朝ごはん。
「ドバイ」と聞いてどんなイメージが浮かぶでしょう。
世界中のセレブリティが集う高級リゾート? 編集YUKIも漠然とそんな印象を抱いていて、自分には縁の遠い場所だと思っていました。
そんなドバイを訪れる機会に恵まれました。実際に行ってみると、価値観をよい意味でぐらぐらと揺さぶってくれる体験が待っていました。その魅力は近日中に公開したいと思いますが、今回は滞在中の朝ごはんをご紹介します!
まずは、ドバイの歴史地区バスタキヤに位置するアラビアン・ティー・ハウスから。訪れたのはランチに近い時間帯でしたが、まだ朝ごはんを提供していました。お腹が空いている状態でこんなプレートを目の前にして大感激です。
ヒヨコ豆で作られるフムスやファラフェル、オリーブ、ハルーミチーズのグリル、野菜料理のムサカなど、伝統的なアラビアの味を、焼きたての平たいパンと一緒にいただきます。どれも味付けはやさしくて味わい深く、旅の疲れを癒やしてくれるような料理の数々でした。
次は、昨年オープンしたアル・シーフ・ホテルの朝食ビュッフェから。野菜がふんだんに使われていてとてもヘルシーです。自家製ピクルスもカラフルで美味! 左上のレモンのピクルスは、皮ごと食べても甘みがあっておいしい。グリーンの飲み物は、滞在中によくいただいたレモンとミントのジュース。
フムスやババガヌーシュ(焼きナスのペースト)が好きなので、あると無条件に手が伸びます。
ダール(豆のカレー)やグリルした野菜、ピラフなどの温かい料理も。朝から食べすぎです。赤いジュースはほんのりバラの甘い香りがしました。
オムレツをその場で作ってくれるサービスもありました。ここを含め、お店の店員さんは総じてフレンドリーで、カメラを向けると笑顔になったりポーズをとってくれたりする方が多く、ほっと和みます。
翌日はモダンでユニークなコンセプトのホテル、ザビール・ハウス・ミニのレストランへ。ここも昨年オープンしたばかり。
こちらもビュッフェスタイルで、パンだけでも目移りしてしまうほど充実。
お皿も可愛い。パンケーキには、メープルシロップのほかに、こちらでポピュラーなデーツのシロップも。
帰国早々、早くもアラビック料理が恋しいです。今回はほんの一部でしたが、後日ドバイの食の魅力をしっかりとお届けします!
スーク(市場)の猫も食事中。
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