パリジェンヌになれる!? 3大アイテムとは。
初のパリジェンヌムックを作っていて、パリジェンヌならではの定番品、というものが存在することに気付きました。
ボーダーTシャツ? 赤い口紅? バレエシューズ?
それもあるにはあるのだけど、編集SKの独断と偏見による、パリジェンヌになれるかもアイテムベスト3を発表します。
40人のパリジェンヌが登場。
ジーンズ
パリジェンヌスタイルって、実はパンツルックが多くて、なかでもジーンズは定番中の定番。古着を買って自分でカットオフする、という子も多数。パリジェンヌ=ジーンズを自分らしく履きこなせること、なんて名言もあるくらい。ジーンズにトレンチコート、スニーカーというのも王道スタイル。
表紙の左から3番目、アマンス・ガリヌーが履いているのは、16歳で初めて買った古着のジーンズだし、右から2番目、サシャ・フロック=ポリアコフは、ギャップのジーンズをロールアップして、バーバリーのジャストサイズトレンチを着ています。
パニエ(カゴバッグ)
ブランドのバッグ以上に活躍させているのが、カゴバッグ。夏やヴァカンス用としてだけではなく、年中どこでも、インテリアにも使ってる。祖母の代からカゴバッグを集めている、なんていうおうちの子も。ドレスにも合わせていたりして、そのハズシ感がおしゃれに見えたりするんですね。
2個持ちが可愛い。表紙いちばん左のマリー・ジリオのアイデア。
フレグランスキャンドル
パリジェンヌは自分の好きな香りの中で過ごす、ということがとても大切。だから香水以上に、キャンドルを部屋に灯すパリジェンヌの多いこと! 香りはそれぞれ好みだけど、ブランドは、やっぱりディプティックが最強というのも発見でした。
P74ギヨ姉妹が愛用するディプティックのベ。ちなみに、私が20年前に初めてパリで買ったキャンドルもコレ。
そんなわけで、何を着れば、持てば、パリジェンヌに見えるか、ではなくて、学ぶべきは好きなものを好きなように身に着ける彼女たちのマインド。
そんなパリジェンヌたちにムックで改めて出会っていただけたらなと思います。
photos:YUUSUKE KINAKA, MANA KIKUTA
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