Editor's Blog

タイル好き。

2月というのに寒くない……。先月せっかくあたたかなコートを購入したのに、ほとんど出番がない、編集MIです。

そんななか、ニュース記事でもご紹介した、多治見の新しいタイルを見に、スパイラルでのポップアップ最終日になんとか滑り込んできました。

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「TILE KIOSK」by TAJIMI CUSTOM TILES。最終日なのでもうスカスカでした……涙。

多治見はタイルの産地で、数々のタイルメーカーがあります。そんななか、多治見の総合タイルメーカーであるエクシィズが、カリモクニュースタンダードも手がけるダヴィッド・グレットリをクリエイティブディレクターに迎えて新たな展開をスタートしたのがTAJIMI CUSTOM TILESです。

タイルといってもさまざまな形状を生み出すことが可能な職人技をもつのがここの特徴。いわゆる四角いタイルだけじゃない、アート作品のような立体まで、作り手の思いを形にします。釉薬も均一ではなくいい感じのムラがあったりして、とても“人懐こい”のです。

以前から、ヴィンテージタイルを趣味で購入するなど、タイル好きな私にはたまらない内容。展示に間に合ってよかった! だいぶ商品はなくなっていましたが、お気に入りをいくつか見つけて購入。

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六角形に惹かれて。ピンク、ブルー、グレーの3色を購入。

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こちらは結構サイズが大きめ。鍋敷きに?と思いましたが、柄が素敵なので、ひとまず部屋に飾っています。

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階段の脇にこんな感じで。

六角形のほうはいろいろ使い道がありますが、コースターやお皿として。

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コースターに。

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パンを載せてみました。和菓子やモンブランを載せるのもよさそうです。

あとは以前から、洗面所で石鹸を載せたりキャンドル台にしたりして、タイルを活用しています。

この日のタイル話には続きがあります。
スパイラルを出た後、青山ファーマーズマーケットをのぞいたのですが、なんとそこで、ヴィンテージのタイルを販売しているお店に遭遇。私が以前購入したヴィンテージタイルと同じものも売られていて、うれしくてお店のおじさんといろいろタイル話をしてしまいました。ここでももちろん購入。

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セットでシート状で売られていました。か、かわいい……。ばらして箸置きに?

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これも箸置きにできるけど、シートで飾っておくのもいいなあ……。

偶然の、タイル三昧な1日となった日曜日。
TAJIMI CUSTOM TILESは今年のミラノサローネでも展示が行われるそうで、どのような展開になるのか、期待大です。

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