Editor's Blog

スタイリスト山本マナさんのギャラリーを訪ねて。

こんにちは編集Dです。
最近ようやくテレワークのリズムがつかめてきました。
朝起きてすぐ、通勤タイムを取られることなく仕事ができるって、慣れると集中力が長持ちしていいですね。

デスクワークに疲れたら、遠くを見なければと窓に向かってストレッチ。
自宅の窓から眺める景色もなかなか気に入っていますが、そんな時に最近こっそり訪れているギャラリーがあります。
今日はそのご紹介を。

それは、スタイリスト山本マナさんの架空のギャラリー「SNÖ」。

200419-SNOW_cover.jpg

www.sno.gallery

ちょうど1カ月ほど前の3/11にオープンしたオンライン上のギャラリーではいま、マナさんの故郷である北海道の真っ白な雪を舞台にした1stエキシビション「SNOW」が展示されています。

エントランスから入ると、撮影されたカメラマンの横浪修さんの言葉と、山本マナさんの言葉を読むことができます。

「久しぶりにこの写真を見たときに、
しばらく時間が経っていたにも関わらず、
胸にささるような感動がありました。
このまましまっておくのは勿体なくて、
たくさんの方に見てもらいたいという気持ちから、
今回展示することになりました。」(マナさんの言葉から、一部抜粋)

200419-snow-01.jpg

200419-snow-02.jpg

200419-snow-03.jpg

ギャラリーや展覧会ならではの構成で、作品に込められた思いや解説を読んでから見始めると、一枚一枚との向き合い方が変わってくる気がしますよね。
横に進んでいくレイアウトは、会場でゆったり歩みを進めるそれに近くて、折り返し地点ではちゃんとお手洗いまで用意されている、なかなか心憎い演出です。

200419-snow-04.jpgW.Cのアイコンは、SNSでのギャラリーアイコンとしても登場してました。

真っ白な雪、グラデーションが美しい青い空、真っ白な服を纏ったモデルのモトーラ世理奈さん。
優しくてきらきらとした光もとても美しくて、何度訪れても新しいときめきを感じるギャラリーです。

ギャラリーの名前はSNOWを意味するスウェーデン語の「SNÖ」。
マナさんにとってとても近い存在である「SNOW」を、少し夢を見るような気持ちも込めて名付けたそう。

「スタイリストとして感じることを作り続けていきたい。
そして、発信していきたいと思い続けていました。
その気持ちをどのようにしていけばよいかと考え続けていた時に、
この架空のギャラリーが頭に浮かびました。

3 年後、5 年後、10 年後と改めて見返した時に、
自分の作品を笑顔で見られること…
それが大切だと考えています。」(山本マナ)

マナさんが真摯に向き合われるその姿に、
こちらも姿勢が正されました。

大事なことを忘れてました!
インスタグラムでは、ギャラリーの模型もあって、それもまたおすすめ。合わせてお楽しみください。

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