Editor's Blog

東京の下町で、アートなステイ。

こんにちは、編集まりモグです。
夏休みがやってきても、遠出しづらい我々都民。でもお出かけはしたい!ということで、流行りのマイクロツーリズムを体験してきました。
最寄り駅は、浅草駅、本所吾妻橋駅、蔵前駅。7月にオープンしたばかりの「KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS」は、この浅草エリアにあります。THE SHARE HOTELSは、金沢のKUMUやHATCHiに代表される、古くなったビルを上手にリノベーションして再活用したホテル。今回のKAIKAに関しては、築54年の倉庫ビルをリノベーションしています。

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こちらのホテル、ユニークなのが、宿泊施設としてだけでなくアート作品を公開保存するアートストレージという一面を持っていること。地下の元駐車場が、昔の面影をあえて残しながら6つのアートギャラリーに生まれ変わっています。
エレベーターホールには公募で選出したアート作品が展示されています。この、堂々と寝そべるウサギ『色を聴くウサギ』(梶浦聖子作)は、なかなかの身長でインパクト大。すっかり気に入ってしまいました。

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館内の見学は宿泊者限定ですが、エントランスの企画展示スペースは宿泊者以外も楽しめます。訪問時は舘鼻則孝の『FORM AND COLOR』が、いまはYUI HORIUCHIの『Just call my name and I'll be there』など、さまざまなアーティストが参加しています。

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いっぽうお部屋は、くつろぎのスペースとしてとってもシンプル。すっきりしたインテリアと、天井高で広々とした印象です。

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館内には日本茶カクテルやコーヒーを供するバーラウンジ「BAR KAIKA」もあるので、ここでゆっくりするもよし、下町レストランをホッピングするもよし。私は隅田川沿いを散策し、気になっていたワインバーやカフェを巡り、「BAR KAIKA」で締めビールをしました。

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翌日、チェックアウトした後は、これまた気になっていたテイクアウトのコロッケ屋やクラマエノパンヤでおやつを調達。どちらも徒歩数分。自宅からは遠く、なかなか朝イチで訪れることが難しい場所なので、これ以上ないチャンス! 隅田川とスカイツリーを再び眺め、次回は隅田川をランニングするのもいいかも⁈と思いながら、帰路につきました。
都内のアートなお泊り、休日のリフレッシュはもちろん、平日のテレワークスポットとしてもいいかもしれません。

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