ヴーヴ・クリコと草間彌生、偉大な女性のタッグ。
革新的で前衛的、そして世界にその名が知れわたる女性……
そんな共通点を持つ、ヴーヴ・クリコの“偉大なる女性(=ラ・グランダム)”マダム・クリコと、現代アートの巨匠である草間彌生。
何と、そのふたりのコラボレーションボトルが誕生しました。
「ヴーヴ・クリコ ラ・グランダム 2012 草間彌生 ギフトボックス」(750ml ¥25,740)。あまりの話題性の大きさに、あっという間に完売。シャンパンとアートを愛する人たちの元へ迎え入れられたと聞きました。先日、わたし編集YUKIもそのお披露目に行ってきました。
都内3箇所を巡る形で行われたお披露目の最初の会場は、草間彌生美術館。2021年3月29日まで開催中の企画展『我々の見たこともない幻想の幻とはこの素晴らしさである』の一部が、この日だけ特別仕様に。
イエローの花で埋め尽くされたインスタレーション『フラワー・オブセッション』に、ヴーヴ・クリコのコラボレーションボトルがまるで溶け込むように展示されていました。
屋上の彫刻作品『天空にささげるわたしの心のすべてをかたる花たち』。このモチーフに繋がる、数量限定のスペシャルオブジェにもこの後出合います。
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2軒目の会場は、伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージ。
ファッションやビューティなど、さまざまなイベントでつねに話題を集めるこの場所が、まるでミュージアムに!
2006年に開催されたチャリティ展『マダム・クリコのアート展』のために描き下ろされた『水玉により自己消滅したマダム・クリコ』のレプリカも展示されていました。
今回のために草間彌生さんが書き下ろしたポエムと、それを自ら朗読する音声も!
“体験する”ことが難しくなっていた日々を経て、それがいかにかけがえのないことだったのか、このショートトリップの間に全身で感じて感動に包まれていました。
最後の会場は、オープンを間近に控えたホテル、東京エディション虎ノ門。ここに、先ほど触れたスペシャルオブジェ「ヴーヴ・クリコ ラ・グランダム 2012 草間彌生スペシャルオブジェ〜夜の闇の中に咲いた私の心〜」が。花々がマグナムボトルを包み込むデザイン。全世界数量限定で、こちらもすでに売約済みとのこと。
“体験”といえば、コラボレーションボトルに入ったヴーヴ・クリコ ラ・グランダム 2012をここでいただきました。黒ブドウであるピノ・ノワールの力強さと深み、繊細な泡、華やかな味わい……
シャンパンもまた、味わうという体験を分かち合うことで、その幸せな気持ちが何倍にもなるものだと再認識。
東京エディション虎ノ門のルーフトップからは、東京タワーがとても近く見えました。ボトルを記念したイベントだったからか、どこかガラス細工のような美しさと華やかさを、ノスタルジックな佇まいに重ね合わせました。
今年もきっと、これからの季節を彩ってくれるヴーヴ・クリコ。次はどんな体験をさせてくれるか楽しみです。
ヴーヴ・クリコ ラ・グランダム 2012 草間彌生 ギフトボックス
https://www.veuveclicquot.com/ja-jp/la-grande-dame-2012-by-yayoi-kusama
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