
ホテルでテレワークの愉しみ。
こんにちは、まりモグです
ここ数年に渡るコロナ禍で、意外な発見となったのが「ホテルの新しい過ごし方」。
もともとホテルは大好きで、そこに泊まるために旅先を決める、なんてこともたびたび。ただ、地方に行ってはいけない……そんなムードだった時にハマってしまったのが近郊のホテル巡りでした。なかには、家から電車で10分、そんな超近郊のホテルもありました。
不思議なのが、こんなに近郊なのにちゃんと“非日常感”や “旅感”を味わえること。建物に足を踏み入れた先に広がる、大きなロビーやラウンジ。真っ白なリネンとふかふかのベッド。最高の眺望。すべてが別世界です。
この3年で、東京近郊だけで10~20カ所ほど泊まり歩きましたが、“ショートトリップ感”を味わえたのが、「ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル」でした。
都内から電車で約30分、ヨットの帆の形をした建物で知られる、横浜を代表するホテルです。
ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルの外観。「風をはらんだヨットの帆」をモチーフにしている。
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横浜は、幼少期から学生時代までちょこちょこ遊びに来ていた馴染みのある街。ここヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルも、親戚の結婚式やランチなどで何度か訪れていましたが、宿泊するのは初めて。今回、平日だったのでワーケーションを目的に宿泊しました。
宿泊した部屋は「クラブインターコンチネンタル ルーム ハーバービュー」。
2021年に開業30周年を迎えたこちらのホテル、そのタイミングで「クラブ インターコンチネンタル」に宿泊するゲストだけが利用できる専用ラウンジがリニューアル。せっかくなのでクラブインターコンチネンタル ルームをセレクトしました。
大きな窓から海と空が見渡せる「クラブインターコンチネンタル ラウンジ」。
こちらのラウンジ、朝、午後、夜とそれぞれ違った楽しみ方ができるんです。例えば14時から17時のティータイムは、ケーキやサンドウィッチが楽しめるアフタヌーンティーセットが、夜景がきれいな17時から21時のカクテルタイムは、さまざまなワインやハム、チーズ、セイボリーなどが提供されます。
2段スタンドで供されるアフタヌーンティーは、マカロンなどスイーツのほか、サンドウィッチやセイボリー、スコーンが付く。
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私の場合、アフタヌーンティーをいただいた後、部屋で仕事をスタートしたところ、家や会社以上に集中でき……かなり捗った結果、楽しみにしていた夜のカクテルタイムがラストオーダー(20:30)ギリギリになってしまい、駆け込むという事態に。
何種類かグラスワインをいただき、夜の横浜を散歩し、部屋のお風呂を楽しんでから就寝しました。
夜散歩で見た、「THEヨコハマ」な夜景。
翌朝は、同じくラウンジでの朝食からスタートです。カウンターにパンやサラダ、さまざまな料理が並ぶさまは圧巻! 目の前でサーヴしてくれる世界の卵料理が目玉で、この日は「野菜とチーズのオムレツ」「トマトと挽肉のシャクシュカ」などがありました。イスラエルや中近東でよく食べられるシャクシュカは、大好物ですが、家ではなかなかトライできないのでうれしいところ。スパイスが効いていて、朝から食欲がわきます。
作りたての卵料理は「トマトと挽肉のシャクシュカ」をセレクト。
朝ごはんをしっかりいただいた後、メール確認など軽く仕事をして、チェックアウト。前日の夜散歩で見つけたシーバス(水上バス)が、ホテル近くから横浜駅東口まで運航していることを知り、船で帰路につきました。最後の最後までショートトリップ感が楽しめる、横浜のシンボルホテル。仕事をしながら、いいリフレッシュになりました。
神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
tel: 045-223-2300
クラブインターコンチネンタル ルーム:1室2名¥52,000~(朝食付き)
www.icyokohama-grand.com
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