夏の韓国旅行、エディターの聖水洞いち押しアドレス5選。

進化し続ける街、韓国・ソウルのホットスポットは常に移り変わる。10年前は弘大やカロスキルだったけれど、最近はの金曜夜のカロスキルは閑散としていて、その代わりメインストリートから1本外れた道が賑わっていたりと、時代に合わせて変化そして、更新され続けている。
いま外せないのは、コロナ後に大人気スポットとなった聖水洞（ソンスドン）。韓国好きエディターが先月実際に訪れたおすすめスポットを5つご紹介！

MOVIE LAND

聖水のメイン通り、演武場（ヨンムジャン）キルから小道に入り、辿り着くミニシアターMOVIE LAND。今年オープンしたばかりのこの映画館は、旧作映画を中心に厳選した作品を上映している。

入口で見つけたかわいいチケットを眺めていると、フレンドリーなスタッフが「作品に合わせたチケットやフライヤーを作っていているんですよ」とのこと。ひとつひとつの作品に愛情を感じる。残念ながら映画を観る時間はなかったけれど、MOVIE LANDオリジナルのイラストを（確か）1,000円ぐらいでシルクスクリーンプリントをしてもらえるとのことで、持っていたトートバッグにプリントをしてもらった。映画と合わせて一緒に楽しんでみては？

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POINT OF VIEW

演武場キルには行列ができているお店も多いけれど、ひときわ目立つのが文房具屋POINT OF VIEW。韓国人の友人に聞くと、行列がない日はないという。それもそのはず、このショップは文具屋の概念を通り越し、もはやインテリアショップのような存在。３階までオブジェのように並ぶアイテムは、まるでヨーロッパの書斎のよう。ちょっと値の張るものもあるので、プライスチェックはお忘れなく！

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LEERE

インスタでチェックしていた韓国のジュエリーブランドLEERE。昔からシグネチャーリング的なデザインが好きで、このお店のシグネチャーアイテム、Classic Meteor Ringを求めにお店へと向かった。

さらにお店に着くなり、Small Lucky Chain Necklaceが目に入り......これも欲しい！ さらっと身につけることのでき、シンプルだけど存在感のあるこのふたつのジュエリーに心踊り、即ゲット！

デザイナーと話したところ、NYでジュエリーデザインを勉強して、THE ROWなどのインターンもしていたそう。私がNYにいた時期と丸かぶりだったので、なんだか心が通じて、うれしかった。価格を聞いて、あまりにも安すぎる！と驚いた私に、「私たちは受注販売でオーダーが入ってから作っているの、儲けよりもひとつひとつのジュエリーに情熱を注げるかが大切」とのこと。
肌に身につけるジュエリーはとても大切なもの。どんな場所でどんな会話をして、どんな気持ちで購入したのか、思い出のエピソードと共にジュエリーを纏いたい。

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NUDAKE

世界にこんなキャッチーなケーキがあるの？と目を疑いたくなるNUDAKEのケーキ。行くたび新作を探すのが楽しみで、味はともかく......（笑）その見た目に胸キュン。

今回選んだのは、トマトの形をしたゼリー（これはゼリーなのか？）。

ふたつに割ると本物のトマトのようなピューレが出てきて、細部までリアルを追求したその職人魂に感動する。
ケーキにも最高だけど、椅子にも注目してほしい。1脚1脚選んだスツールが店内に並び、どこに座ろうかと、ワクワクさせてくれるのも聖水洞店舗のうれしいところ。

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陵洞ミナリ 聖水店

演武場キルの飲食店は、行列のできる店舗が多くある。その中でも今回おいしかったのが、陵洞ミナリだ。

金曜日の夜だったからか、１時間半ほど待って入店できた。ひと足先にお店で順番待ちをしてくれていた韓国人の友人からのおすすめで、セリユッケビビンバ、セリユッケ丼などをチョイス。ミナリ（セリ）の香りとごま油がマッチして、とにかくおいしい。無限に食べられるとはこのことではないかと思うほどで、また絶対に訪れたいお店だ。

エディター　RINAKO FUKUSHIMA