Editor's Blog

8月3日(金)「星野リゾート 界 出雲」に行ってきました!

こんにちは。編集KIMです。
夏休みを利用して、「星野リゾート 界 出雲」へお泊りです。

もちろん出雲大社へのお参りも済ませてから!

島根県は松江に近い玉造温泉。
登録されている旅籠は、だいたい20軒くらいという
こぢんまりとした温泉街です。

なかでも「星野リゾート 界 出雲」はモダンな感覚も取り入れた、
おしゃれ旅館。竹林の庭も端正です。

120803figaro1.png鮮やかな緑の山々に抱かれたモダンなムード。
建物と建物をつなぐ中庭に橋がかかっていて、これまた風情たっぷり。

玉造のお湯は、古い角質を落とす効果から
「美肌の湯」と言われ、入浴後はお肌つるつる!
スパトリートメントも受けました~
「界 出雲」のオリジナル日本酒を使ったフェシャルトリートメントで、
日焼けした肌のほてりがおさまりました。
観光&お参り疲れのKIM、施術が始まったとたんに、眠りに落ちた・・・

120802figaro2.png 施術後に出るいちぢくの葉のお茶。お通じをよくし、
デトックス効果ありです。ほんのり甘い。
人肌の温度で固まる日本酒のパック。はがした後にしっとりするのもうれしい。
デコルテまで、心地よくマッサージされて至福の時間。
温泉の写真はNGですが(公式サイトで見てね)、木々の緑を借景した
優雅な眺めにも癒された~。

お料理は、土地のものを中心に、目にも麗しい盛り付けです!
生の魚が苦手なKIMのリクエストのため、
魚介にたくみに火を通したメニューをオーダーメイドで
作ってくれました。そのホスピタリティがありがたい。
名物ののどぐろも焼き魚で、ちょうどよい塩加減。
ハイライトは宍道湖のシジミを使ったフュージョン風魚介鍋。
女性にも適切な分量感で、お腹にも心地よいのです。

120802figaro3.png器も、食材の彩りも計算されていて美的。
青い紅葉の葉がかぶさったものは梅酒のゼリー。
ほどよい甘味がいい。デザートも5種から選べるのがうれしいですね~
利き酒セットもあって、爽やかな風味から濃厚な古酒まで3種
飲みくらべができるメニューも。

最後にお部屋自慢。
ヒノキ風呂付きで、お湯の温度が熱すぎず、この熱い季節に
ちょうどよかった。木の香に包まれながら、緑を感じて、
ゆったりひとり風呂、最高です~
また、お茶セットには、JR玉造温泉駅近くの湯町窯という窯元の
茶器が置かれています。最近の民芸ブームでこの窯元に
訪れるひとも多いようです。
KIMは、こちらで、黄土色の器を買いました。

120803figaro4.png 野趣たっぷりの部屋付き風呂です。森林浴も一緒にしている気分。
湯町窯は、バーナード・リーチが器を作った歴史のある窯元です。
最後になんとなくタオル。白に宿名がはいった味気ないものではなく、
桜色のガーゼタオルというのも、気遣いが感じられます。

「界」は、こぢんまりとした上質な温泉旅館シリーズ。
それぞれの地方の特徴を活かして日本の旅の楽しさを再発見することが目的だそう。
今年は熱海や箱根もオープン予定だそうです。
すべて「界」(かい)プラス地名の名前にしている理由は、
外国からのお客様にもわかりやすいように、という工夫なのだそうです。
その土地そのものを味わってもらおうと、いろいろ試行錯誤がなされていて、
こちらでは、お茶文化で有名な松江から先生を招いて
茶立てをしてくれるサービスもあります。

▼「界」シリーズの詳細はこちら
http://kai-ryokan.jp/

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