
ビビビ!インテリア選び。
こんにちは、編集ATです。
年を重ねてライフステージが変わるにつれ、
興味の矛先も「衣→食→住」と移り変わっていくものですが、
31歳・子持ちになった今、興味はもっぱら「住=インテリア」です。
年末の引っ越しを機に「むやみに物を増やさない!」と心に誓った私。
インテリア選びの基準を、服と同じ感覚でビビビ!(古い)ときたものだけを買うと心に決め、
大して好きでもないのに焦って手を出さない、一期一会の出合いを信じる、という、
乙女の恋愛ルールのようなものに則ってインテリア選びを気長に始めることにしました。
そんな私のビビビ!が暴走してしまうお気に入りのインテリアショップがこちら。
早稲田にあるon the shore。
上海アールデコの家具やヨーロッパのデザイン家具が入り乱れる店内。
オーナー谷俊介さんが自ら買い付けたアイテムはどれも珍しくて面白くて、
小さなお店ですが、隅から隅までじっくり見たくなります。
1つ1つにストーリーがあるので、そんな話を聞きながら吟味するのも楽しいです。
そもそも、上海のアンティーク家具とヨーロッパのデザイン家具がマッチするのか!
ということ自体が目からウロコでした。
マレーシアの陶磁器メーカー「Claytan」社製のカップで美味しいコーヒーをいただきました。
コーヒーの色とカップの美しい柄のコントラストにビビビ!即買いです。
町工場や住宅の中にポツンと佇む「on the shore」。
外から見える丸い照明は、ロンドンのデザイナー、マイケル・アナスタシアデスによるIC Lights。
これが欲しくて欲しくて、実物を見たくて辿り着いたのがこの店だったという訳です。
そしてもう1軒、私のビビビ!が暴走したお店がこちら。
白金台にあるYAECA HOME STORE。
古い一軒家をリノベーションしたという店内には、
フランスのミッドセンチュリー家具が絶妙な位置に配され、
デザイナーの井出恭子さんの美意識がビシビシと伝わってきます。
ビビビ!ときた、一番奥にあるピンクのデイベッドはひゃくまんえんでした。。
妥協しない!ひと目惚れしたものだけを買う!というのはつまり、
ひと目惚れしたら逃せない!絶対買う!ということであり、
ビビビ!ときたところで、お財布と相談してからまた来ます〜。と、
トボトボ帰路につくことも多々ありますが、
メゲずにビビビ!インテリアを探し続け、そのうち必ずや我が家に迎え入れてやります。
そんな私が今手を出せるのは、お手頃なインテリア、もとい、インテリア雑貨です!
バウハウス最後の巨匠と言われたマックス・ビルがデザインしウルムスツール。
その上に置いているのは、中目黒のジャンティークで入手したヴィンテージの籠。
ゴールドの鏡は、メキシコ雑貨のcharritaさんで。
母の日に買ったカーネーションを差しているのは、1012TERRAのもの。
好きなものを少しずつコツコツと。。嗚呼、地道。。
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