Editor's Blog

ニューヨークからのプチトリップ、美術館とアンティークの村へ。

こんにちは。
現在発売中のニューヨーク号はご覧頂けましたでしょうか?

実は我々が滞在していた時期は、アメリカの独立記念日に重なっており、
この日はナショナルホリディなので、フォトグラファー事務所もモデルエージェンシーもお店も休み! ということで、まるっと1日OFFになったのです。

こうなったら、ちょっと足を延ばして憧れの「Dia Beacon」に行くしかない!!
そう思って、重い身体に鞭打ち、体力を振り絞り、早起きして行ってきました。

11時開館の美術館に早い時間に行くためには
なんとしても9時台の列車に乗りたい。
グランドセントラル駅に行き、ハドソンラインの電車の往復券とディア・ビーコンの入場券がセットになったチケットを購入。
ここで既にミスを一つ犯していたのですが、そのことに私が気付くのは5時間後ぐらいです。

写真1a.jpg

目的地までは電車で1時間半ぐらい。
ハドソン川沿いをずっと走るので、
都会にありがちな「地下鉄だから真っ暗で何も見えない、、、」という現象に辟易していた私は、
車窓からの眺めに期待で胸を膨らませながら乗車。
ここでまた一つミスを犯してしまいます。
空いているからという理由で、進行方向に向かって右側に座ったのですが、
これから行かれる方は絶対に左側に座りましょう。
右側に座ると、窓の外の風景が楽しめません。

というわけで、全く風景を楽しめないまま、ガタンゴトンと電車に揺られること1時間半。
目的地のビーコンに到着。

写真2a.jpg

ディア・ビーコンは、昔ナビスコの倉庫として使われていた建物をそのまま使用した現代美術館。
広大な真っ白な空間に、ここじゃないと展示できないような大規模な作品が並びます。
もう、その不思議な空間にただただ圧倒。
巨大な作品群の間をぬって歩くというイメージで、普通の美術館とは作品との距離感が全然違います。
作品を見るというよりも、作品を体験するという表現がぴったり。
館内は写真NGだったので、入口の写真だけ。

写真3a.jpg

さてさて、ディア・ビーコンを満喫した後は、
ビーコンの一つ手前の駅、コールドスプリングへ。
ここで最初のミスに気づくのですが、
コールドスプリングに立ち寄りたい場合は、往復でチケットを買うと無駄になります。
当たり前ですが、途中下車すると、切符は普通に改修されてしまうので、
グランドセントラル駅までの切符を再度買いなおす羽目に。。。

写真4a.jpg

コールドスプリングはアンティークショップが軒を連ねる小さな町です。
石造りの教会があって、緑にあふれていて、
まるでヨーロッパの田舎町に来たかのような雰囲気が楽しめます。
最先端ではないのですが、
昔からあるんだろうな、というようなアイスクリーム屋さんやカフェや可愛いレストランなど、
小じんまりしたお店が並んでいて、とてものんびりした雰囲気。
大都会のNYから電車でこんなに近いとは思えない、時が止まったような町でした。
アンティークは家具以外にも、洋服、アクセサリー、キッチンツール、食器、カトラリー、ぬいぐるみ、絵本など
様々な物が売られていて、
丁寧に見て回ったら、とても半日では回りきれません。
駆け足で見て回って、後ろ髪を引かれながらもコールドスプリングを後にしました。

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