
英国のクールなアーティスト陣に、興味しんしん。
こんにちは!
編集TMです。
これらは、最近好んで聴いているCDたち。
偶然どれも英国関連の男性アーティストばかりだったので、まとめてご紹介します。
(もちろん女性が聴いても、刺激的なクールな音楽かと!)
グリーンのジャケットは、HOT CHIP(ホット・チップ)の『WHY MAKE SENCE?』。
ロンドン在住の男性5人組、3年ぶりの新作で、僕は初めてこの作品で彼らを知りました。
まず、1曲目の『HUARACHE LIGHT』が素晴らしい!
この曲だけでも、何度もループ。ぜんぜん飽きません。イントロからのドラム&シンセサイザーの絶妙なマッチング、グルービーでレトロなアレンジ、高音でソフトなボーカルと、さまざまな要素が気持ちよくミックスされています。
エレクトロでありながらも、どことなくノスタルジック。
相反するエッセンスのナチュラルなぶつかり合いを感じました。
お次は、80s風味のドローイングが可愛い左上。
こちらは、英国のダンスミュージックの老舗レーベル、XL Recordings(時のひと、FKA TWIGSもここ!)からリリースされた、男性ソロアーティスト、Shamir(シャミール)の作品。彼のデビュー作『RATCHET』、本当に良いです。
1度聴いたらしっかりと耳に残る、飛び跳ね系トラックの『On The Regular』のような路線ばかりと思いきや、しっとりとしたアンニュイムード全開の『Darker』が後半で流れ、彼の奥行きある才能に感動。
R&B+シカゴハウス+宇宙っぽさ+ディスコ感、という公式を思いつきましたが、ひとまずエッジィなビートが好みの方はぜひ聴いてみてください。
最後は赤いアルバム。
ロンドンで活動する、エジンバラ出身の3人組YOUNG FATHERS(ヤング・ファーザーズ)による『Y WHITE MEN ARE BLACK MEN TOO』という作品なのですが、本当にかっこいいのです。
ヒップホップをベースにしながらも、エスニックな中近東サウンドやハードなロック、さらにレゲエっぽさもあり......これこそオルタナティブ。
ラップも歌もありの構成なのですが、どの曲からも絶対的なパッションを感じとれます。
それでいて......ポップなんです!
世の中の音楽シーンをリードする、3歩先ゆくオルタナティブな音楽エッセンスを、見事に聴きやすくアレンジしたと言える素晴らしい作品。
一番好きな曲は、『SHAME』。この曲でハートをギュっと掴まれました。
本日は以上です。
また次回、お気に入り&おすすめの音楽をレポートします!
編集TM
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