
アニー・リーボヴィッツが新しい女性像を映す写真展、まもなく東京に!
こんにちは。編集TIです。
『ローリング・ストーン』『ヴァニティ・フェア』などで活躍し、ジョン・レノンとオノ・ヨーコ、デミ・ムーア、アンジェリーナ・ジョリーなど多くの著名人のポートレートでも知られるフォトグラファー、アニー・リーボヴィッツ。彼女が長く温めてきたテーマである「Women」シリーズをベースに、新しい女性像を発表していく世界巡回展「WOMEN:New Portraits」が、今週いよいよ東京に上陸します。
この写真展は、グローバル金融機関UBSの独占コミッションによるサポートの元、リーボヴィッツが1999年に出版した写真集『Women』がきっかけとなり、始まったプロジェクトの一環。展示は約1年をかけ、世界10都市を巡回します。東京は、ロンドンに次ぐ第2都市目。その各地域、都市ごとに新しい女性像の作品を加えながら、現代社会における女性の役割やこれからを映し出していく、いわば現在進行形の作品展となるのだそう。
ロンドンでの展示は、元水力発電所を改築したレストラン&ギャラリー「ワッピング水力発電所」にて開催されました。
ロンドンで公開された作品は、エリザベス女王やアウン・サン・スー・チー、ミシェル・オバマ、ミスティ・コープランド、アデル、テイラー・スウィフト、ルピタ・ニョンゴ、エイミー・シューマー、ケイトリン・ジェンナー etc...。アーティスト、ミュージシャン、経営者、政治家、作家、 慈善活動家と、さまざまなフィールドで活躍する女性が被写体となりました。東京でどんな被写体が選ばれ、どんな作品が発表されるのか、期待が高まります。
ギャラリー中央には、作品からのインスピレーション、感想などを自由に話し合える「talking circle」を設置。
東京展の後は、シンガポール、香港、メキシコシティ、イスタンブール、フランクフルト、ニューヨーク、チューリッヒなどでの開催が予定されています。madame FIGARO.jpでは、東京展にあわせて来日するアニー・リーボヴィッツのインタビューと、展覧会の見どころを近日公開予定。お楽しみに!
©Annie Leibovitz. From WOMEN: New Portraits, Exclusive Commissioning Partner UBS
©Peter Macdiarmid
アニー・リーボヴィッツ「WOMEN:New Portraits」世界巡回展
会期:2016年2月20日(土)~3月13日(日)11:00~19:00
会場:TOLOT/heuristicSHINONOME
東京都江東区東雲2-9-13 2F
入場無料
www.ubs.com/annieleibovitz-jp
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