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栗山愛以の勝手にファッション談義。

パリコレへ思いを馳せて、クルーズコレクションを振り返り。

9月になった。

いつもなら月末のパリコレに向けてそわそわしている時期なのに、さすがに今季は諦めざるを得ない。デジタルのプレゼンに混じってフィジカルのショーも開催されるというニュースを見ながら、いいなー、ヨーロッパに住んでいたらなー、などと悔やむ毎日。それをめがけて半年頑張っていると言ってもいいモードの祭典に参加できないなんて、どうやってモチベーションを維持していけばいいのやら(涙)。というか、来年こそ海外に渡航ができるのか否か。

そこでこのたびはそのやりきれない思いを胸に、2021年春夏の前哨戦とも言えるクルーズコレクションを振り返ってしてみることにした。

展示会もあまり開催されておらず、これまたデジタルで情報を収集。まず目についたのはデニムだ。
シャネル、ディオール、グッチ、ヴァレンティノなど、そうそうたるブランドが発表している。デニムと言ってもさまざまなアイテムが見られるが、いちばん気になったのはバギーパンツ。ちょっと極端かもだが、Y/Projectのこちらとか。

200909-ik-01.jpg

こういう全身デニムでもいいのかも。

次はスポーティなムード。
筆頭はラフ・シモンズの参加を前に改めてブランドらしさに立ち返ったかのようなプラダだ。
おなじみの60年代風レディライクなスタイルもありつつ、アイコニックなナイロンを用いたドレスやミニマルなスポーツウエアが個人的にはとっても気になったのだが、特に目を奪われたのが足元だ。

200909-ik-02.jpg

トレンカとでも呼ぶべきなのか、これとストラップシューズの組み合わせがいい。バレンシアガでもかかとがないレギンスを出していたし、これからは足を一部見せるタイプのレギンスなんじゃないか。

プラダの真っ白なスポーツウエアもすてきだったが、ヴァレンティノにも白シャツをショーツにイン、みたいなスタイルがあった。

200909-ik-03.jpg

まさにリゾート地向けのスタイルなんだろうが、足元がスニーカーでこちらもなんだかスポーティ。

そういえばスニーカーもまたよく見かける。ルイ・ヴィトンでは襟元のフリルがロマンティックなルックにスニーカー。

200909-ik-04.jpg

またこういうスニーカーではずすスタイルが出てくるのだろうか。

プレということでメインよりは日常的なコレクションではあるものの、なんだかカジュアルでラフな方向にあるのか。やっぱりコロナ禍で、シンプル・リラックスした装いに皆の心が傾きつつあるんだろうか。デニムやスポーティなアイテムは好きだしスタイリングには取り入れていきたいが、個人的にはインパクトのあるフォルムや装飾過多派。2021年春夏にはぜひともそういうコレクションも見たい。今回はPCにかじりついてファッションウィークの行方を見守りたいと思います。

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栗山愛以

ファッションをこよなく愛するモードなライター/エディター。辛口の愛あるコメントとイラストにファンが多数。多くの雑誌やWEBで活躍中。

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