
テレビ番組に出演して話した(ホント)、夏の汗ジミ対策。
テレビ番組に出演したことがある、ファッションライターです。
テレビ東京のゴールデンタイムのバラエティ番組に。
「芸人デビューおめでとー!」
って、拍手パチパチな嬉しい話じゃないんですよ。(芸人になりたい?)
バラエティっても、暮らしに役立つ情報系の特番ですから。
製作会社の事務所での単独録画で、番組司会のオードリーに会えてもいませんし。
何年も前の話ですし。
なぜ私なんぞに出演依頼が来たかっつーと、ブログで(こことは別の場所)取り上げたネタに着目されたから。
この暑い季節に役に立つ人いるかも、と思い、記事をコピペ掲載しちゃいます。
夏の汗ジミ対策。
服に染み出す、強烈な汗をごまかすやり方について。
以下、コピペ。
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「ロールオンの制汗剤使えばいいんじゃない?『クリニーク』の製品が強力で評判いいらしいよ。それがダメなら脇汗パッドとか、吸水性のいい下着とかあるでしょ?」
ふざけたこと言っちゃいけません!
世の中には、文字通り滝のように脇から水が流れ続ける人間がいるんです。
全国に数%しかいないのかもしれませんが。(推測)
レベル1の下着を軽〜くクリアして、そのままレベル2のシャツを通過し、レベル3 ボスキャラのジャケットさえボタン連打でぶち破って表面にたどり着くという、すさまじいスキルを私の汗は体得してるんです。
日常着に制約が少ない自由業者だからいいようなものの、ビジネスマンならホントにシャレになってないですよ。
そこで、「体質を変えられないなら、服で何とかできないか」と、自分なりに発見したやり方があります。
防水スプレー。
この製品でなくてぜんぜんいいんですけど、「ナノテク」とか書いてあるし、一本2,000円以上もするんだから、効いてもらわなきゃ困るってことで購入。
つまり!
レインコートのように服を防水加工してしまえば、汗ジミも起きないってワケです。
夏汗野郎にはタブーの明るいブルーシャツ。
コツは、前身頃の面積を広くスプレーすること。
汗ジミは、前のほうに多くつきます。
裏面にも吹き付け、染み出しがちな縫い目を入念に。
シャワーを浴びせてみました。
濡れない!
濡れないのだ!
洗濯しても、ある程度効果は続きます。
でも洗うたびにスプレーしたほうが無難です。
冬場でも汗かきの私は、ジャケットの裏地などにも使っており、年間通した必需品になってます。
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いかがです?
女の人って夏もわりと涼しい顔してるんで、
「あら〜、たいへんな人もいるのねぇ」
なんて、口に手を当てて「オホホ」と笑ってらっしゃるかもしれませんが。
汗人間にとっては深刻な悩みなんですって。
あまり人に相談しにくいタイプの。
補足。
素材や、生地の織り方によっては効果が薄いこともあり。
布の特性を知ってる人じゃないと、スプレーの仕方が難しいかも。
肌に直接触れる部分に使うと、汗で溶けた成分が付着した体への影響はどーなんだろう?とも思いますし。(科学的検証はしてません)
襟元なんかにスプレーすると、汚れが繊維の奥に染み込まず、洗濯で落ちやすくなって便利です。
泥ハネするコートの裾とかにも。
靴やバッグの雨ジミや汚れの付着防止にも使えますし(それが本来の使い方)、防水スプレーはなにかと役立つんですね。
以下、よりマニアックなお話。
一般の防水スプレーは、摩擦や伸縮に弱く、ぐにゃぐにゃに動く洋服では効果があまり持続しません。
手のあぶらでコーティングもどんどん薄れていくそう。(傘や撥水加工の服にベタベタ触ったらダメですよ)
で、
私が最近見つけたのが、「耐摩耗性や伸縮性を有する」とうたってるこの製品。
コロニル「カーボン・プロ」。
コロニルはドイツのレザーケア用品のメーカー。
2,592円(税込)もする。
高っ!
東急ハンズの靴用品売場で買いました。
こいつがホントに優れてるかは検証してないんで分からんです。
スーパーで売ってる安いので十分な気もすんだよなー。
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