
頭おかしいスマホゲーム、アリかナシか ??
一番好きな日本語は、
「半額」
なファッションライターです。
いつでもどこでも、この二文字見ると体がピクッ!として、心がざわつきます。
ヘルシーな半額。
甘い半額。
インスタな半額。
肉肉しい半額、半額、半額。
おや?早くもブログ2回目にして、
「こんなヤツ、フィガロのブロガーに参加させるんじゃなかった……」
との編集部担当者さんの嘆きの声が聞こえてきましたよ?
何がいけないんですか、成城石井じゃないですか、おしゃれじゃないですか。
あーそっかー、スーパーでの買い物ごときで“おしゃれ”とか言ってるからダメなのかー。
でも心優しい女性は、
「一史さんはおいしいもの選んでますよね」
とか思ってくれてるんですかね。
え?何を勘違いしてるんですか、あなたは。
オリジン弁当でプロパーで(あ、いかん、ついファッション原稿のクセが)、もとい“定価”で惣菜を買い込むと、成城石井の半額と総額がたいして変わらないことに気づいたんですよ。
そーですよ、暮らしの知恵ですよ。
口に入る大きさの食品なら何でもいいんですよ、別にさー……。
あーそっかー、おれなんか消えていなくなればいいのかー。
もうファッションライターなんかやめて、ただの「ちっさい人」になりますよ。
オトコすらもやめて「ヒト」になりますよ。
もともとちっさい体をさらにちっさくして、親指ほどの大きさになり、皆さんの机の上を走り回ってやりますよ。
そんで、「ウザい」と消しゴムのカスをはらうかのごとく手の甲ではらわれて、ポーンと壁に激突してチリチリに空中に飛び散っちゃえばいいんですよ、おれなんか。
……………………
……………………。
はいっ!
本題に入っていいですか !?
「ダメ」と言われても入っちゃいますよ、半額の話をしに来たんじゃないんですよ今日は。
こう見えてもそこまで暇じゃないんですよ。
iPhoneなんかのスマホのゲームアプリのご紹介です。
頭おかしいやつ。
120円払う価値あるかもビミョーなやつ。
その名は、
「STUNT JUNKIE(スタント・ジャンキー)」
画面をタッチするとゲームスタート。
画面のどこかを指で縦横にガシガシとスワイプするだけ。
飛び回ります。
ちっさい私が、じゃなく、このオトコが。
飛ぶ飛ぶ。
で、
電線に絡まり、ビリビリビリ!
ガラスが割れてガッシャーン!
煙突に飛び込み、真っ黒焦げ。
キミは誰なんだ?
画面に数字が出てるのお分かりです?
そう、これはオトコをド派手にぶつけてモノを壊すほどに点数が上がるゲーム。
「かわいそう…」
とか言ってる、そこの女子っ!
一つ教えてあげましょう。
このゲームのタイトルは何ですか?
「スタント・ジャンキー」ですね。
このオトコはタフなスタントマンなんです。
ヘルメット被ってるし、何十メートルも空中に投げ出されても、それが仕事なんです!
(完全にグロッキーになってますけど)
続いて、工事現場バージョン。
コンクリートミキサー車の上に落として、点数UP。
遥か上にあったハシゴと共に落下。
手が、手が。
意味分かんないフィーバー状態。
リンク貼っときますかねー。
たまーに、
おーっ!ってなシーンを見ることも。
「開始10分で飽きる」こと請け合いなんですが、こんなジャンクなアプリはたくさんあってほしーわ。
ネットやデジタルコンテンツなんざ、マトモばかりじゃむしろ嘘っぽい。
(オメーはどーなんだっ!ってツッコミはこの際ナシとする)
© Kazushi Takahashi
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