「盛り師」より、新blogのごあいさつ。
壺がすきです
花器がすきです
うつわがすきです
日本のものも中国も、ペルーもトルコもケニアも、NYもパリもロンドンもデンマークも
古きも新しきも
そしてまだ見ぬ、うつくしきものも
世界を巡るBuying tripで、さまざまなカルチャーをはらむ素敵な出会いを果たしてきました
物体そのもの自体の佇まい、美しさ、各々がもつヒストリー
''モノ''としての個体にまず興味がありますが、それらを【飾り / しつらう】ことで、日常に溶かすこと
ひとびとの日日をすこし色づけ、豊かな余白を生みだすことに悦びを感じます
壺に花を挿す
花器に枝を活ける
陶器に野菜を飾る
うつわにおかずを描く
スタイリングを組み立てるように、プロダクト銘々のヒストリーを勉強し、文化のお裾分けをいただきつつ、モードに仕上げるHOW TOをご紹介したいと考えています
日日、多くのお客様から 「スタイリングがわからない、ショップに行ったら片山さんにコーディネートしてもらえますか? インスタグラムにもっとコーディネートを載せてほしい」と、ご要望いただきます(ありがとうございます、うれしいです)
もしかすると、想像するより沢山のみなさんが、スタイリングの難しさから価値を広げきれていないかもしれません
お洋服でそうなら、お花や食事はもっとわからん! というお声もあるのかも? と妄想
そんな大層なことでなくとも、すこしのアイディアで簡単に出来ることってあります。
華道家さんでも、フードコーディネーターさんでもない、ファッション人のわたしが専門家ではない目線で、親しみやすく
でも! ファッションフリークとしての視点で、
モードな「盛り師」として、【飾り/ しつらい】 を脈々お話してゆけたら うれしいです
(※盛り師:お店のディスプレイ/料理の盛りつけ/服のスタイリング組みetc....が好きなわたしに元上司が命名した新種の職業名。さて浸透するのか、笑)
盛るものは、立派なお花でなくてもいいし、手の込んだ素晴らしいご飯でなくてもいい
すぐそこに生育している野草でも、野菜でも、スーパーやコンビニで買ったお惣菜だっていい(はやくその回、希望!)
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ほんとうは仕事に育児、
綱渡りの髪乱るる毎日です
でも、白眼剥きながらも、
ほんのちょっとの工夫で、澄んだヒーリングの空気を生みだしたい
心をニュートラルに戻す/ 治癒 / また すすむ
これからゆるり、よろしくお願いいたします
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