古城ホテルChâteau du Maréchal de Saxeに泊まって

こんにちは。

クレールドリュヌのＢＢです。

先月のフランスで初めて古城ホテル（Château du Maréchal de Saxe）に泊まりました。

今までシンプルな外観、内装のホテルに泊まる事が多かったので

まずは美しい外観に目が釘づけ！

こちらは1747年、フォントノワの戦いで功績を上げたモーリス・ド・サックス（ド・サックス元帥 Maréchal de Saxe）の名を持つホテル。

歴史的建造物に泊まる機会があまりないので、今回じっくりと楽しんできました。

上の写真は階段横の窓から外を眺めたところ。

この場所からは普段なかなか間近で見ることが出来ないドーマーをチェックする事が出来て

ドーマー好きの私は大満足。

外壁の装飾もくすんだグレーの屋根も本当に美しくて、何時間でも眺めていられるほど。

下の写真は大理石の階段と優雅なアイアンの手摺。

この美しい手摺に手を添わせて階段を上がるのも、楽しみの一つでした。

このホテルは城の内部と離れの建物、両方に泊まれる部屋があるのですが

今回は城の中のシンプルな部屋をチョイス！

こちらの部屋は屋根の傾斜を生かした造りで、とても気持ちのいい空間。

床の六角形のタイルも、大きな梁も、ふんわりと斜めに取り付けられたカーテンもとても素敵。

フランスではあまり見かけない、大きなバスタブも嬉しかった！

下の写真は部屋の窓から見える装飾のガーゴイル。

次の写真は屋根の先に沢山取り付けられていた旗型の風見鶏。

風に吹かれてくるくる回る様子も可愛い。

外観もですが、内装もちょっとしたところの装飾が素敵。

下の写真は晩餐などに使われる部屋。

こちら朝食を食べるスペースの隣にあるのですが

広い空間に美しい装飾、本当に溜息ものの空間です。

下の写真が朝食の時に使われる部屋。

今回一面しか写真が撮れませんでしたが

部屋全面に花柄のお皿が飾ってあり、とっても素敵！

この部屋の中央に朝食が用意されていて、奥のテーブルでゆっくりいただけます。

朝食を食べた後は、晩餐用の部屋の窓から広い庭を眺めます。

古いゆらゆらした硝子に凝った作りのグレモン錠。

分厚いカーテンも大理石を使った壁も本当に美しい！

下の写真は私がとっても好きだった照明の飾り方。

色合わせが上手いフランスの方ならではの飾り方ですよね！

赤の布とタッセルで飾られた照明は、素敵な部屋をより素敵に見せていました。

私もこの飾り方、お手本にしたい！

下の写真は巨大なガラスのシャンデリア。

写真では小さく見えますが、実物はとても大きく美しい！

（キャンドルの受皿の数を見て頂けたら、大体のサイズが分かると思います！）

下の写真は道路側に面した1つ目の門。

このホテルに入るまでに、門を２つ通り抜けるのですが

どちらの門も古城にピッタリのデザインで素敵。

上の写真が古城ホテルChâteau du Maréchal de Saxeの外観。

この横に離れの棟やガーデン、湖などがあり、まさに日常を忘れる空間。

古城ホテルなので、高級ホテルのように便利な設備がある訳ではないのですが

ゆたかな時間が過ごせると思います。

あとこちらはすぐ近くに駅がないので、レンタカーで旅する方にお勧め！

歴史を感じさせる素晴らしいホテルなので、古城に泊まってみたい方は

是非行かれてみて下さいね！