マンダリン オリエンタル 東京で、
12種のパンを実食!
ザ・日本な食パンや調理パン、フランスが本家のヴィエノワズリーと、粉モノならなんでも来い! ……そんな精神でいつもパンとは向き合っています。
そんな粉モノ大好き人間が久々にときめいたのがマンダリン オリエンタル 東京内のショップ、ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ。こちらのパンはもともとお気に入りだったのですが、新シェフベーカーの就任で新商品がお目見えということで、結果、計12種のパンをいただくことに。
正直すべておいしかったのですが、勝手にベスト3を発表します!
第3位、キッシュ・ロレーヌ
薄くてさっくりした生地と、プリンのようにとろりとしたアパレイユがたまりません。キッシュって、密度が高くてどっしりしたものが多い気がしますがこれは軽い~!冷やしたアルザスの白ワインが合いそうです。
第2位、ポップ
左がストロベリー、右がマンゴー。いわゆるクリーム入りメロンパンなのですが、かなり進化しています! フレーバーは季節によって変わり、5月はマンゴーとか。エアリーかつしっとりしたパン生地の中に、フレッシュなフルーツクリームがイン。大きな口でパクリと齧ると、表面のクッキー生地がザクザクといい感じの食感を奏でます。これで¥270とは驚き……。
第1位、ファルチータ
みずみずしくモチモチしたピッツァの生地の中に、ベーコンとコンテが入っています。塩気がいい感じです。生地は、48時間かけてゆっくり熟成&発酵させたそう。時折現れる黒コショウもワインを誘います(また……)。
と結果、一部酒呑みチックな偏りが出てしまいましたが、噛み占めるごとにおいしさが倍増するカンパーニュも、もちもちのチャバッタも、甘くてキュートなクラフィンやあんぱんも、全部おいしかった……。新シェフベーカーの中村友彦さんは「ホテルという場所柄、世界中からいろんなお客様がいらっしゃいます。お客様全員によろこんでもらえるよう、カンパーニュならフランスの味に、チャバッタならイタリア現地の味に近づくよう努力しています」とコメント。パンによって現地の粉をブレンドするなど、アレンジ力が素晴らしいです。
さらに4種のジャムも絶品。響を使ったマーマレードや塩キャラメルチョコレートなど、大人にうれしいフレーバーが大集合。次、日本橋へ行ったあかつきには爆買いしてしまうこと間違いないでしょう……。
ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ@日本橋
東京都中央区日本橋室町2-1-1 マンダリン オリエンタル 東京1F
tel:0120-806-823 ※受付時間:9時〜21時
営)7時30分~20時(月~金) 9時~19時(土、日、祝)
無休
www.mandarinoriental.co.jp/tokyo
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