おいしい料理求めて、まりモグがゆく。

ブルックリンのフライドチキン。原宿で感動のご対面!

ニューヨークラバーのまりモグです。

フィガロ最新号「友だちが案内する、ニューヨーク。」はお手にとっていただけたでしょうか?かつて私がフィガロを小脇に抱えてニューヨークに行っていたころ、掲載されている店に1日〇件!とノルマを決め、せっせと歩き回っておりました。今回ご紹介する、バターミルク チャネルもそんな「フィガロに載っていた行きたい店リスト」に入れていた店のひとつ。けれどなかなか(リストが多すぎて)行けず……。
なんと9月28日、原宿に上陸&オープンしたと聞きつけ、渡りに船とばかりに行ってきました。

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バターミルク チャネルの1号店はブルックリンのキャロルガーデン。住宅街にありながら、地元の人はもちろん、マンハッタンからも足繁く通うファンも多いアイコン的存在です。アメリカ南部の料理がベースになっていて、目玉はやっぱり「バターミルクフライドチキン」(¥1,814)。店名にもなっている“バターミルク”が、チキンを軟らかくジューシーに仕上げてくれます。何よりも薄くてカリツとした衣が印象的。憧れのワッフルは、ひと口食べてびっくり! ずっと甘いと思いこんでいたのですが、チェダーチーズが入っているためしょっぱくて“お食事系”ワッフルだったのです。

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むむっ!と思ったのが、「フライドポークチョップ」(¥2,030)。お肉のおいしさもさることながら、メープルシロップ&バルサミコビネガーの特製シロップをかけると、斬新な味に!あまじょっぱい感じがクセになり、大きいのにペロリといけちゃいます。
181001-pork.jpg さらに衝撃的だったのがこちらのカクテル! 生牡蠣がのったブラッディメアリー「スター・オブ・ザ・シー」(¥864)です。ホースラディッシュがたっぷり入っているので、牡蠣独特の香りを一掃、心地いい辛味がすーーっと口の中に広がります。これは新感覚。
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朝から飲めるのもうれしいところ。がっつりフライドチキン&アルコールもOKですが、ノンアルコール派にはコーヒーと「バターミルクパンケーキ」(¥1,382)がおすすめ。素朴な粉の味がしみじみおいしく、食後感は軽め。カフェタイムにもいただけるので、おやつにもぴったりです。

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ブランチに、アペロに、ディナーにと、さまざまなシーンで活躍しそうなバターミルク チャネル。ニューヨークラバーの方はぜひ、早めにチェックしてみてください。

バターミルク チャネル 原宿

東京都渋谷区神宮前1-11-11
tel:050-3171-8928
営)ブランチ:10時~15時L.O. カフェ:15時~17時 ディナー:17時~22時30分L.O.
無休
www.buttermilkchannel-jp.com

まりモグ

幼少期から北京を拠点にアジア、欧米、太平洋の島々などを旅し、モンゴルの羊鍋からフランスのエスカルゴまで、さまざまな現地の料理を食べ歩く。特に香港は、多い時で年4回のペースで通うほどの“香港迷”。食べ過ぎ飲みすぎがたたり、28歳で逆流性胃腸炎を発症。ワイン好きが高じて、2021年にJ.S.A.認定ワインエキスパートを取得。

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