おいしい料理求めて、まりモグがゆく。

【潜入レポ】ウワサの焼き肉の頂点へ。

昨年、グルメ好きの間で流れたウワサ。焼き肉好きの理想郷がここ東京にあると……。そこは、焼き肉マイスターの田辺晋一郎さんをはじめ、肉のプロたちが結集した特別な店「焼肉X -TEN-」。ついに私にも訪問のチャンスが巡ってきました!

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場所は西麻布。秘密の扉をたたくと、レセプショニストが中へ誘導してくれます。(内緒ですが、この中にはさらに秘密のドアが)
席について最初に提供されるのがコンソメ。33カ月以上と、通常より長く育てた宮崎県の都萬牛から取った出汁が、深く染み入ります。

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甘くホクホクなジャガイモ、スナップエンドウなど6種類のお野菜で、食べるための準備運動……をしたところで真打登場! 重厚なトレジャーボックスから美しいお肉たちがお目見え。先ほどの都萬牛のほか、但馬牛、松阪牛、そして一番気になっていた但馬玄。テンションが一気にあがります。

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ジュエリーかと見紛うほどキラキラしたキャビアと、件の但馬玄のユッケ(このあとトリュフがたっぷりかけられる!)を早速いただきます。この但馬玄、融点が12℃とかなり低め。だからこそ、こうしてユッケで食べても口の中で大トロのようにさらりと脂が溶けていくのです。希少性が高いこともあり、幻といわれるのも納得です。
そしてここからいよいよ焼き肉タイム。大好きなタンが3連チャン! 食べ方はいろいろ。たとえば、牛テールスープでしゃぶしゃぶした極薄牛タンや、サクッと気持ちいい歯ざわりのタン元を、レモン塩と青唐辛子味噌で食べたり。誰もが牛タンのファンになること間違いなしです。

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ピュアな味のするミノサンド、チョレギサラダでリフレッシュしたのち、プルプルのレバーが。レバーにはゴマ油、は定番ですが、なんとこのゴマ油、目の前でじっくり搾ってくれるのです。コクがあって雑味がない、目からウロコの味でした。
ホルモンは続きます。丸腸はシャンパーニュでじっくり煮込んでいるので柔らかく、ほんのり甘味も。折り返し地点に来たことにすでに切なくなりつつも、都萬牛の再びの登場にときめきます。今度は赤身を特製ダレでいただきます。きめ細かな肉質ときれいな旨味が心を揺さぶります。

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そしてついに喜び勇んで叫んだのが、こちらの松阪牛のサーロイン。何がうれしいって、割り下×地鶏の卵と、釜で炊いたつやつやのご飯が添えられていること。松阪牛に卵とご飯。まさに鬼に金棒です。もうここで、テンションは最高潮に達します。

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厚切りハラミ、但馬玄のカルビというおいしさの3段重ねを経て、悲しいけれど終焉へ向かいます。でも、ここでも感動が待っていました。特製の冷麺です。さすがのオリジナリティ、ヘベスという初めて食べる柑橘の果汁がいいアクセントになっていました。この酸味がとっても清らかな気持ちにさせてくれます。
そこからの土鍋ご飯! 名称は「もつまぶし」です。ぐっときます。すべてのお米がホルモンの脂でコーティングされ、口に含むと旨味が大爆発!

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本来はこの後、作りたてのマッコリジェラートで終わるのですが、名残惜しすぎて本来アーリータイム限定メニューのカレーも今回だけ特別に提供してもらいました。いろいろな部位の牛肉が入っていて、このコースの締めくくりにはこれ以上ないほどぴったりでした。
うれしいことに、家に帰ってからもTENワールドは続きます。大人気のブーランジェリー「365日」とコラボしたカレーパンがお土産に! モチモチした生地の中に、スパイスと甘味が絡んだ牛カレーが詰められています。夜食にこちらをいただき、TENの世界観にうっとりしながら床につきました。

焼き肉のプロが厳選した但馬牛、松阪牛、但馬玄の3ブランドが単に味わえるだけでなく、焼き、煮込みとあらゆる技法とアレンジを加え、さらには一緒に供するタレや調味料にも一切ぬかりがないのがTENのすごさ。ペアリングのワインや日本酒も緩急があり、楽しく、完璧なのです。

これだけハイレベルなので、お値段もおまかせコース¥32,000(+税・サ)がベースとお高いのですが、17時~18時限定のアーリータイム特別コース¥22,000(+税・サ)が最近登場した模様! これは朗報……。たまの贅沢として、焼き肉の頂点、覗いてみませんか?

焼肉X-TEN-(テン)
東京都港区西麻布1-4-46 カーサスプレンティット西麻布B1
tel : 03-5786-1129
営)17時~23時30分 ※21時30分最終入店 
休)日
https://nishiazabu-yakiniku-ten.com

まりモグ

好物はお肉と甘味と白子と鮨。アルコールはヱビスからワイン、日本酒、蒸留酒まで幅広く。東京→神奈川→北京育ちの雑食系モグエディターMA。

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