PRIVATE DAYS

東京都現代美術館で、お気に入りの作家さんに。

お気に入りの作家さんをみつけました。

東京都現代美術館で、行われていた TOKYO ART BOOK FAIR 2023(開催日11月23日から26日)国内外から300組以上の作家さんが大集合。 向かう途中、清澄白河の駅でアートブックフェア帰りのお知り合いにばったり。 '

すごい人で お正月 初詣の参道のようでした。 こころして 行ってらし て'' との助言をいただき、まさかまさか と思っておりましたが、想像以上の集客 で。。。。

事前にネットでチケットを購入したうえで、入館までも長蛇の列。 そして 入館してからも 牛歩の みちのり。 それでも 行く価値ありの熱気熱気熱気。アートの熱気が素晴らしかったです 。

回を追うごとに 盛り上がりをみせているこちら。

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その中で、特に 心臓をずっきゅんされた 作家さんをご紹介したいです。 その名はトーマス・コンさん(1950~2023) 北朝鮮生まれ シカゴを拠点に、コンビニを営みながら 60歳を超えて アートを作りだす。材料は日常トーマスさんが 食べている ポテチやお菓子の袋。 タバコの箱。 落ち葉。 おもちゃの説明書 など。。。。

作り始めたきっかけは、営んでいるコンビニをPRETTYにしたかったから。 その気持ちのまま 作られ続け、アートにうめつくされるコンビニ。 どんどん 晩年に向かい作品が小さくなるのは、コンビニが自身の作ったアートで埋 まり、 制作できる場所がレジ横しかなくなったためとか。。。

心を洗濯機にぶち込まれたような、、気持ちのいい作品でした。

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またどこかで、トーマスさんの作品の展示を見れますように できるだけ その日は近くで ありますように。

作品集はいくつか出ているようです。 よかったら 見てみてください。

中山路子

2007-08年よりMUVEILをスタート。12年にMUVEILの世界観を発信する基地「GALLERY MUVEIL」をオープンし、翌年「MUVEIL WORK」を立ち上げ、MUVEILのミューズでもあるグランマを表現したジュエリーブランド「GRANDMATIC」のディレクションを手がける。
2017年6月、新ブランド「M」を発表し、神田明神境内にあるビルの1室にギャラリー兼SHOPをオープン。

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