今週末、お薦めの美術館

　　　　　　大巻信嗣　''真空のゆらぎ展'' 新国立美術館（六本木）

世界で活躍されているアーティスト　大巻さんの　大きな展示が12月25日まで 国立新美術館で見ることができます。 「存在するとはいかなることか」という問いを掲げ、大規模なインスタレーションを創作してきた現代美術家です。

　展示は作品がとても大きく、迫力に満ちています。

　光・風・闇を巧みに表現に取り入れ、人間の本能。

　私の場合みぞおち あたり にずんっと感動が届きます。

音、映像、インスタレーション、絵　表現の幅もとても広く、その手法の幅にも 驚きます。

特に好きだった作品はレースペーパーの上の絵でした。

見ごたえ　たっぷり　のこちらの展示。 なんと　無料。　 こちらも　また　今週のお出かけ候補におすすめです。 人混みが苦手の為　通らなかったのですが、横目でちらり。。 ミッドタウン脇のイルミネーションも　スケートリンクも 冬を盛り上げてくれていました。 寒くなると　より　イルミネーションがなぜか綺麗に見えます。

次のお薦めは、根津にある弥生美術館で開催している「大正の夢 秘密の銘仙ものがたり」展。

大正時代から昭和時代初期に流行した、「銘仙(めいせん)」のお着物の展示が12月24日まで展示されています ので今週末のお出かけ候補にお薦めです。

モダンで大胆な柄は　今の時代も気持ちを上げてくれます。

半襟や帯、帯留め、履物などの合わせも　また　物語を感じます。

半襟や帯、帯留め、履物などの合わせも　また　物語を感じます。 こんなユニークな発想があったのか、、、と 細かいところまで見たくなってしまうので、小さな美術館ではありますが、時間に 余裕をもっていかれることを お薦め致します。

上野公園も近いので、お散歩がてら。。 白鳥のボートにも　心躍りました。。