
アルザス旅・美しい村リクヴィールへ
みなさん、こんにちは。
今日はアルザスの旅の続き、美しい村Riquewihr(リクヴィール)のお話。
コルマールでの散歩が心地よすぎて、
うっかりバスに乗り遅れそうになったけど、
無事にリクヴィール行きのバスに乗れた。
1日数本、30分で到着。
Riquewihrは城壁に囲まれたとても小さな村で
フランスの最も美しい村に登録されているんだ。
周りは見渡す限り葡萄畑、美味しいアルザスワインの産地だからね。
村へ到着後、さっそく散歩へ!
ブルーやイエロー、アルザス地方独特の木組みのかわいい家が並び、
石畳の坂が続く。
窓にはお花が溢れていて、看板やドアノブ、どこをとっても絵になる。
小さな村はおとぎの国にようだった。
わぁ!かわいい!思わず声に出してしまったのが、
どこのドアにも飾られているコウノトリのリース!
そう、コウノトリが赤ちゃんを運んでくるという言い伝えがあるようで、
幸福のシンボルとしてみんなから大切にされてきてるんだそう。
とっても可愛いなぁ!この家も、あの家もあちらの家にも
願いが叶いますように・・・!
Riquewihrはね、地球の歩き方にも1/2ページほどの情報しかなくて、
ネットでいろいろとリサーチをして、滞在先はワイン農家に決めた!
宿のHPに直接連絡をして予約、これも私の旅の楽しみ。
英語がほとんど喋れなくても、なんとかなる!
これがMiki Travel! チャレンジャーな私(笑)
小さな宿だから部屋数も少ない、空いていたのは屋根裏部屋。
部屋に向かうのにはクルクルと螺旋階段をのぼらなきゃいけなくて、
歩き疲れて足が上がらなくて、ため息つきながら上ると
わぁぁぁぁ、なんてきれいなの!!!
階段の各階の窓ガラスがワイン底で作られてる!
それがキラキラと輝いて差し込み、美しい〜!
宿からのサプライズギフトだね、急いで光をRolleiでつかまえた。
部屋に着いた。
決して広くないけど温かみのある木製の家具にベッド、
チェアまですべてが愛おしくなるセレクト。
小さな窓からは美しい葡萄畑が広がり、
遠くに隣の村が見渡せる!幸せだなぁ。
旅に出ると早起きな私。
朝の散歩がなにより好きだよ。
この村で暮らす人々の日常に触れたい。
カンカンカンッ!村中に響き渡る音を辿ると、鍛冶屋さんだった!
手作業でひとつひとつ、職人技だね。
作業中なのに心地よく対応してくれたおじさん、ありがとう。
美しい村を見渡したくて葡萄畑へ!緩やかな上り坂をひたすら歩く。
小さな村はすっぽりと葡萄畑に包まれているようだった。
空も雲も風もみんな味方で、心地よい空気を感じた。
手を伸ばしたら青い空に届きそうだった。何度も深呼吸をしたんだ。
3日間の滞在、とても充実した旅に。
写真がたくさんあり過ぎて載せきれないけど、
どうしてもみなさんにシェアしたい!まとめたよ。
右上から時計回りに、
Riquewihrのプレッツェル屋さん。
アルザスワインになる葡萄。
ピンクとグリーンのキュートなお店。
美しい村での花嫁と花婿にほっこり。
持ち帰ったDopff au Moulin社のリースリングワイン。
アルザス地方のマカロンはココナッツ風味なんだよ。
おとぎの国のような家とブルーの空でチャージ。
ダック三兄弟?かわいいでしょ!
まん中は滞在した宿のワイン底の窓、
ステンドグラスのような美しさだったよ。
最後にRiquewihrを離れる時、おじいさんに出会った!
あまりにキュートな姿に、声をかけずにはいられなかった。
だって、エプロンにALSACEだなんて!
記念に1枚撮らせてもらったんだ。
最後におじいさんに出会えたこと、素敵な笑顔をありがとう!
お仕事頑張ってねと伝えて、ハグしてさよならを言った。
美しい村Riquewihrでの出会い、私のタカラモノだよ。
みなさん、機会があったらぜひ、アルザス地方の美しい村、
Riquewihrへ行ってみてね。
さぁ、列車とバスでパリへ戻ろう!
ラストはパリです、もう少しMikiTravelにお付き合いください。
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