
タイ北部・古都チェンマイの旅 / 郊外の村へ 朝いちばんの可愛い来客。
みなさん、こんにちは!
今日は2年前の夏に旅したタイの北部、古都チェンマイの旅のお話。
チェンマイに決めたのには3つの理由があるの。
行ってみたい郊外の村にあるコテージと美食巡り、そして弟に会いに。
美食通の友人達から食べること好きなのに、
チェンマイを旅してないなんて絶対損してる!って。
私達はエスニックが大好物だし、パクチーには目がないし、
Mikitravelは久々のアジア、チェンマイへ。
バンコクや島には過去に何度か旅したことあったけど、
古都、チェンマイデビューは2015年の7月。
弟が2013年からバンコクで勤め始めたこともあり、
本当は2014年に旅予約をしていたけど当時の政情が不安定で、
直前で泣く泣くキャンセル、でもどうしても行きたかった。
古都チェンマイへ行くなら絶対に滞在したい宿があった。
映画「プール」の舞台にもなったhoshihana village。
チェンマイ郊外の村、1万㎡ほどの敷地の中に点在する、
それぞれスタイルの違う7つのコテージがあり、
木々や花々に囲まれ、鳥の声とともに目覚め、
夜は星空を眺めることができるんだ。
写真は敷地内の大木、朝、グリーンパワーをチャージしてる私。
のんびり至福の時間を過ごせるのは旅人にとってなによりのチャージだけど、
hoshihana villageは宿泊料が支援にもつながるんだ。
私がここを知ったのはコテージの隣にあるバーンロムサイだった。
HIVに母子感染した孤児たちの為の生活施設として、
感染した孤児以外にもいろいろな事情で親と暮らせない子どもたちとともに、
自立を支援している。
旅をしてるとね、どこの国へ行っても子供たちの笑顔に癒やされる。
微力でも私たちの気持ちが子供たちの未来へつながる支援、
2014年の旅をキャンセルした時からずっと気持ちを届けに行きたかった。
願いが叶い、私達は2階建てのダムハウスに滞在。
キッチン付きで器も箸もあるし、なんでも揃ってる。
小上がりスペースもとても快適。2階は次回シェアするね。
到着した日は夜遅くて、軽く夜食をいただいて2人とも爆睡。
翌朝、6時前に鳥や虫の鳴き声で目覚めた。
心地よい目覚めにカレンの森の珈琲をキッチンで丁寧に淹れてると、
ニャー!小さなお客さんが遊びにきたよ。
彼女の名前はタラちゃん。
hoshihana villageで暮らすネコ。
いちばんに挨拶にきてくれたんだね。
珈琲をいただきながら、私たちはタラちゃんと、
モーニングタイムを楽しんだんだ。
一息ついた後、朝食を食べにタラちゃんも連れて、
敷地内の東屋ダイニングへ。
人懐っこいタラちゃんに猫好きなTさんデレデレ。
ここは食事もとても美味しい。スパイスやトッピングもすっごく美味。
朝はお粥と青菜のソテー、フルーツ、マンゴースムージをいただく。
朝食のあと、敷地内を散歩。
夜到着で真っ暗だったのは敷地内が緑で囲まれていたからなんだね。
お花もとっても綺麗だった。
ダムハウスへ戻ると、Tさんがなかなか戻ってこない。
しばらくして戻ってきたTさん、手のひらに小さな花をのせてる。
ダムハウスの庭にたくさんのプルメリアの花が落ちていて、
まだ綺麗だから部屋に飾ろうって。
その時、感じた、なんて心のキレイなひとなんだ!
どうしてもこの瞬間をRolleiflexで残したくて記念に撮った。
きっとこの写真を見るたびに私はこのひとときを思い出すんだろうね。
年甲斐もなく、髪にも添えてみたり。
旅での何気ないひとときだけど、
Tさんの旅での目線とやさしさは私にはない感性だ。
この時改めて思った、私より女子力高い(笑)
またひとつ旅で好きなところが増えた。
久々のアジア旅は、
心地よい目覚めと、
朝いちばんの可愛い来客、
よい旅のはじまり。
次回はチェンマイ郊外のマルシェや自転車での珍道中をシェアするね。
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