1枚から始まる、旅と私のタカラモノ。

タイ北部・古都チェンマイの旅 / 美食マルシェと至福のディナー。

みなさん、こんにちは。
今日はタイ北部、古都チェンマイの旅の続き。

郊外にあるホシハナヴィレッジには3daysステイ!
まずは美食フード求めて市場へGo!
といっても歩ける距離でなく、
行きはソンテウ(乗合い自動車)プール号でね。

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宿泊者だと片道50バーツ(165円)で送迎してくれるんだ。
帰りは郊外の散策もしたいから自転車を積んでもらった。
長閑な景色、気持ちいい風、ワクワク度MAX!
地元の人々と目が合うと笑顔で手を振って挨拶、
旅に出ると人類みな兄弟みたいな気持ちになる私(笑)単純です。

プール号に乗ること20分、着いたー!
ローカル感たっぷりのマーケット、入り口の看板にフルーツかわいいよー。

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まずは屋台lunch!
小さな屋台どこも美味しそうだけど、少し前に旅した友人のおすすめ屋台へ。
どうしよう、全部美味しそうだし、安っ!

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写真上時計回りに、イカと青菜の炒めごはんとカオマンガイ、
クイティアオ、大好きなカオソーイをオーダー!2人なのに4品(笑)
特に麺類がとっても美味しい。
クイティアオは米粉麺で春雨のように細いセンミーにした。
平麺のセンレックもあり、その日の気分で麺を選ぶのも楽しい。
鶏ガラスープであっさり美味。
カオソーイはスープはスパイシーながらもココナッツミルクの風味、
コクのあるカレー味、麺はもっちりと弾力のある卵平麺!
これが私たちは大好物なのです。添えてある揚げ麺もサクサク。

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ギャー!な、なんて、美味しいの!
想像以上だった!しかも安い!1品どれも日本円で100円ちょい。
しばらくヨーロッパ旅が続いたからもうね衝撃的だった。
日本でも私たちはたぶん、外食ではアジアフードがダントツ多い。
でもカオソーイもガパオも日本だと1000円前後、
だからほーんとびっくりポン!
そしてやっぱり現地のほうが美味しい!
あまりの安さと美味しさにお代わりしちゃったよ。

お腹いっぱいになったので市場内をお散歩。
夕食の買い出しをする。
山積みされた旬の食材に目がキラキラになる。
まずはオーガニック野菜の屋台でトマトを購入!
オーガニックなのにすべて100円前後、ほんとパラダイスだよ。

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続いて大好きなマンゴーをGET!!!
屋台のおばあさんのエプロンがあまりにもキュートだから
とっても似合ってる!と褒めると、なんとその場でね、
熟れたマンゴーをひとつ剥いてくれてサービスしてくれたの。
5つで100円ちょっとだなんてね、もう住みたくなった(笑)

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バンコクで働く弟のすすめでマンゴスチンも買ってみた!
こちらも7つぐらいで100円ちょっと、フルーツ天国だね。

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郊外だし、小さな市場だし、期待してなかったけど、
オーガニックの野菜も並び、フレッシュなフルーツも激安で大満足。
帰り際におやつも買ったよ。

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さて、ヴィレッジに自転車で帰ろう!と自転車用の帽子を忘れて、
急遽市場でキャップ購入! 金額、確か150円ぐらい。
乗り始めは気持ちもルンルンだった私、だが、しかし、、、

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宿泊者フリーの自転車、サドルが物凄く固い!
しかもベダルも重い!途中からお尻が痛くなって、
Tさんにもう痛くて漕げない、ムリ、ムリ、ムリと駄々をこねる40代の私。
子供です、トホホ。
Tさんの必死の励ましでなんとか漕ぎ、無事ヴィレッジ到着。
痛さで景色を楽しむ余裕なかったけど、
とんだハプニングも今となっては良い思い出◎

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まだ明るいうちから、気持ちいい風を感じながらビールで乾杯。
市場で買ってきたトマトやフルーツと
楽しみにしていたベジタリアンタイ料理研究家、ターおばさんの料理を、
部屋でいただく。
ターおばさんてね、世界のキッチンからの飲料のCMにも出演、
野菜がどれも美味しかった。
私たちはタマリンドディップの混ぜごはんと、イサ―ン地方きのこのラープをオーダー。
どちらも絶品、美食フードバンザイ。

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食卓の料理やフルーツ全部で1500円しないなんてね、最高のディナーになりました。
森の中のヴィレッジでいただく美食フードの夕食タイムは至福のひととき。
旅にきて本当によかったと思える瞬間。

至福ディナーの後、空がゆっくりと青に染まり、美しくてとても静かな夜へ。

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ぜひ、みなさんもチェンマイへ行く機会があったら、
郊外にも足を運んでみてね。
次回は3日目の郊外散歩をシェアするね。

MIKI *

モデル/フォトグラファー
20代からフィルムカメラで旅の記録を撮り始め、その後ドイツ製のカメラ、Rolleiflexと出合う。旅の写真と思い出を綴ったrollel-life.com や、ライフスタイルを紹介したインスタグラム miki_rolleilife は温かみのある写真と文章が人気。10年間にわたりフィルムで撮影した旅とライフスタイル写真集「Rollei Life」を出版。現在はフォトグラファーとして旅や料理など自然光での撮影を得意とし、また自身もモデルとして数々のCMや雑誌で活躍中。Prestige所属。

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