
mikitravel Sweden #3 伝統的なMidsummer Eve!サプライズな奇跡。
みなさん、こんにちは。
今日はスウェーデン旅の続き
小さな村での夏至祭イブの奇跡をシェア。
村で過ごす3日目、タイミングよく
スウェーデンの伝統的なお祭りイベントと重なり
旅人として参加できるのこと、
とっても嬉しくて楽しみにしてました。
朝、Tさんと散歩&ランニングへ。
涼しくて気持ちよかったなぁ。
帰り際に可愛いニャンコさん!
私とTさんを交互に、身体をスリスリ。
なんて人懐こいの〜。
連れて帰りたくなるくらい
可愛すぎるニャンコでした。
B&Bに戻り、身支度していると
えっ!?結婚指輪がない!!!
記憶を辿り、昨夜のディナーでリビングで外し
テーブルの上に置いて、
寝る前に部屋の机に置いた。でも無い!
部屋中を2人で探し、リビングやバルコニー、
隅々まで探したけど無かった。
かなり落ち込む私に
Tさんが優しい言葉をかけてくれて
今は旅を楽しもうと気持ちを切り替えました。
Loshultでのラストのランチはベーカリーの庭で。
購入したホワイトローフを軽く焼いて
ハーブと卵をサンド!
あまりに美味しくて追加で購入した
カルダモンロールもね。
あぁ!やっぱりloshulthandelsbodのパン、最高。
さぁ。夏至祭イブのお祭りへGo!
公民館のような場所に村中の人々が向かってる。
なんだかワクワクしてきた。
「ミッドサマー(Midsommar)」は、
スウェーデンで毎年6月の夏至の時期に行われる
伝統的な夏至祭でスウェーデンでは
クリスマスと並ぶ重要な祝祭。
多くの人々が家族や友人とともに
夏の訪れを祝います。
人々は花々で飾られたメイポールを作り、
歌と踊りを楽しみます。
メイポールは、農作物の収穫を祝い、
子孫の繁栄を願う思いが込められている
夏至祭には無くてはならないもの。
会場には演奏隊や民族衣装を着た人々!
いよいよお祭りが始まります。
演奏が始まり拍手喝采!
踊りが始まりました。みんなの手拍子で大盛り上がり。
フィルムは露出ミスでかなりアンダーだけど
愛機で撮った写真。
本当に素敵なお祭りだった。
大人も子供もみんな、
頭に花かんむりを身につけてる。
なんて素敵なお祭りなんだろう〜。
日本が大好きな女の子が話しかけてくれた。
日本語が上手でびっくり。
素敵なファミリー。
右から2番目のママが私と同い年、親近感アップ!
私も白詰草で花かんむりを編んだ。
幼い時に編んだ以来
意外と上手にできました。
Tさんと花かんむりを身につけて
小さな村でのお祭りに参加できたこと
一生の思い出になった。
翌日の朝に村を離れるため
夕方、荷造りをしていると
オーナーのSalliが
1階から階段を駆け上がってきた!
「MIKI!指輪が見つかったわ!
ごめんなさい、掃除機で吸ってしまったことに
全く気付かなくて。本当にごめんなさい!」
魔法が宿ると言われてる日に
こんなサプライズな奇跡!
思わず泣いてしまった。
お祭りの大切な祝日だったので
伝えるべきか悩んだけど
伝えなければきっと見つからなかった。
Salliがゴミ袋まで探してくれた気持ちが
なにより嬉しかった。
大切なものをより大事に身に付けよう。
また旅が気付かせてくれました。
花かんむりをRolleiでね。
夜はぐっすり。目覚ましが鳴ったのを
2人とも気付かないくらい熟睡。
朝食後、Raphaelのコーヒーをいただいて
お別れの時間。
焼きたてのレモンポピーシードケーキの
端を添えてくれた。
ベーカリーオープンデーで忙しい朝なのに
とても丁寧に接してくれて心から感謝。
記念に撮らせてもらった。
この旅で大変お世話になったオーナーであり
ヘッドベーカーのSalliと
デザイナーでありプロデューサーのRaphael。
改めて、スウェーデン本には載ってない
小さな村のloshulthandelsbodへ
来て本当によかった。
ここへ来なければオーナーの
SaIIi&Raphaelに会えなかったし、
この夏、ここで働く
ベーカーのKonomiにも会えなかった。
このご縁を大切にしたい。
お茶目なRaphael、頑張り屋さんのKonomi、
指輪を探してくれたSalli。
忙しい中、Raphaelが駅まで送ってくれて
感謝の気持ちを込めてHug!
また絶対に会いに来ます。心からありがとう。
ストックホルム行きの車内で
焼きたてのレモンポピーシードケーキ
すっごく美味しかったなぁ。
B&Bのラストショット
ヴィンテージミラーで記念にね。
みなさん、いつも読んでくれてありがとう。
次回はTさんセレクトのストックホルム
コーヒーショップをシェア。
小さな村LoshultのB&Bとベーカリー情報
滞在したB&B
loshulthandelsbod(ベーカリー)
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