1枚から始まる、旅と私のタカラモノ。

広島グルメ旅 希少な広島和牛「比婆牛」に悶絶!至福ディナー。

みなさん、こんにちは。
今日は広島グルメ旅、絶品の比婆牛をシェア。
今回は広島の美味しいものを食べるのがメインの旅。

初日の夜に予約、
とっても楽しみにしていた 広島市南区にある「肉割烹のまさ㐂」

ここでは超希少な広島和牛 「比婆牛」を扱うコース料理があるんです!
お店の佇まいも素敵。
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私たちはカウンター席を予約。
夜のコースは3種類、
真ん中の税込8,800円をオーダー。
お品書きに胸がときめいてしまった。

前菜から感動の嵐!
広島牛の燻し焼き法蓮草胡麻和え
万葉牛みぞれ煮 / 蓬麩柚子味噌焼き
出汁巻き玉子 / ブロッコリー唐揚げ
黒豆クリームチーズ
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広島牛の燻し焼きは口に入れた瞬間に
燻しの旨みが広がり、法蓮草とも合うのね!
ブロッコリーもサックサクだし、 黒豆クリームチーズは濃厚〜。

料理に合わせてまずは 広島の地酒をチョイス。
西條鶴の純米吟醸 大地の冠
これが2人ともとても好みでした。
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椀物
但馬血統万葉牛リブロースの清酒仕立て
柚子の香りがやさしくて お肉がとろとろ〜。
美味しい〜。
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手際よく肉をデコレーションする姿に
カウンター越しにうっとりしてしまう!
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炭焼 ★★★
比婆牛ウチモモの広島レモン焼き
目の前で平賀料理長が
分厚い比婆牛の塊をスライス!
一枚、一枚、丁寧に盛り付け。
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一口、食べた瞬間、あまりの美味しさに
仰け反った!(笑)
比婆牛のやわらかさとレモンソースの酸味が
絶妙な一品。

蒸物★★★
比婆牛サーロインと車海老の蕪蒸し
これには悶絶!
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プリップリの車海老とたっぷりの蕪蒸し、
それを包むサーロインがとろける〜!
肉厚な蕪蒸しの甘み、下ろしたての山葵が
とてもいいアクセントに。
蕪の葉の緑がとても美しくて見た目にも釘付け。
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イタリア トスカーナ産の
赤ワインとの ペアリングもいい。
タンニンが控えめで果実味がある。

酢物
黒毛和牛センマイのポン酢和え
歯応えがあって
ポン酢がさわやか~。
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食事★★★
肉寿司盛り合わせ
比婆牛の冷製がこんなに美味しいだなんて!
比婆牛は口どけが良いので
冷製か常温で いただくのがおすすめと
平賀料理長。 なるほどねー。
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盛り合わせには比婆牛と万葉牛を厳選。
部位がかぶらない徹底ぶりで
手前3貫は比婆牛で部位は左から
うちもも、ロース、ブリスケット。
うちももはやわらかく雲丹との極上のハーモニー!
ロースはとろける、山葵が間違いない!
ブリスケットは歯応えもあり キャビアの食感も美味。
トリュフは風味が広がり、軍艦巻きも言うことなし!
とにかく最高の肉寿司盛り合わせなのです。
これは絶対に食べてほしいです。
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広島牛の粕汁仕立て
粕の風味が〆にピッタリ。
具が広島牛ってなんて贅沢なんだろう。
聞くと西條鶴酒蔵の酒粕。
ますます酒蔵へ行きたくなった。

甘味
北広島町のミルクと煎茶のジェラート
季節のフルーツ
デコレーションも美しい。
気分が上がるデザート。
なめらかなジェラードと苺の酸味、
大変美味しくいただきました。
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肉尽くしのフルコース、
プライスレスな味わいに心から食べに来て良かった。
想像以上に美味しかったので
食後、平賀料理長にお礼を伝えつつ
比婆牛への魅力を伺った。

日本最古の4大血統の1つであり、
広島和牛の中でも
すっきりとした脂と赤身の美味しさが特徴であり、
比婆牛の持つオレイン酸は
人肌で溶けてしまうぐらい融点が低いため
冷製料理でこそ真価を発揮するんです。
そう笑顔で丁寧に教えてくれた平賀料理長。
美味しいお料理をごちそう様でした!
同行のTさんも感激してくれて良かった。
席はカウンター席以外にもお座敷がありました。masaki.jpg
こんなに肉尽くしのコースは実は初めてで
正直、全部食べれるかな?と思ったけど、
どれもすべて味わいが違って、
悶絶する美味しさに 一つも残すことなく綺麗に堪能。
中でも★3を付けた
比婆牛ウチモモの広島レモン焼き、
比婆牛サーロインと車海老の蕪蒸し、
肉寿司盛り合わせは特に美味しかったです。
比婆牛の美味しさにお肉の固定概念を覆されました!
希少なゆえに
首都圏へ中々出回ることが少ない比婆牛
ぜひ、みなさん、広島へ行かれる際は
「肉割烹まさ㐂 」おすすめです。

旬の食材や仕入れ状況により、
月替わりでコース内容が変わります。

いつも読んでくれてありがとう。
次回は宮島の美味しいもの綴りますね。

MIKI *

モデル/フォトグラファー
20代からフィルムカメラで旅の記録を撮り始め、その後ドイツ製のカメラ、Rolleiflexと出合う。旅の写真と思い出を綴ったrollel-life.com や、ライフスタイルを紹介したインスタグラム miki_rolleilife は温かみのある写真と文章が人気。10年間にわたりフィルムで撮影した旅とライフスタイル写真集「Rollei Life」を出版。現在はフォトグラファーとして旅や料理など自然光での撮影を得意とし、また自身もモデルとして数々のCMや雑誌で活躍中。Prestige所属。

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