1枚から始まる、旅と私のタカラモノ。

mikitravel Sweden #2 小さな村Loshultのベーカリーと至福ディナー。

みなさん、こんにちは!
今日はスウェーデン旅の続き
小さな村Loshult 滞在2日目をシェア。

初日の夜、キッチンでグツグツ煮込む音。
この夏、B&Bに住込みで働くベーカーのkonomiが
庭で獲れたルバーブでジャム作り。
「朝、よかったらライ麦パンに付けて
食べてくださいね!」
わぁ!!!なんて嬉しい心遣いなの。
手描きのラベルが愛おしくて
記念にRolleiflexで撮った。
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朝から美味し過ぎる朝食。
ライ麦パンはさらに味わい深く
噛めば噛むほど麦の香ばしさが
たまらなく美味。
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甘さ控えめのルバーブジャムが合う◎
さわやかな酸味、Tさん、朝から感激してる(笑)
バターもぜひ!と
彼女が自分のバターを出してくれた。
わぁ!バターも最高ねっ!いつもの白湯も。
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朝から仕事なのにkonomiの優しい気持ちに
ふわり包まれて幸せな朝食。

お土産に持たせてくれた1瓶は
大事に坂の上に持ち帰って
スコーンにたっぷりつけて食べたよ。
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今日はベーカリーOPEN DAY!
外観もとても素敵なloshulthandelsbod
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ベーカリーは翌日の夏至祭に備えて大忙し。
日本で言う正月におせち料理を予約する感覚?
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カウンターにはたくさんの袋。
3kgのパンのオーダーもあるなんて驚いた!
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村で人気のベーカリー、みんなに愛されるベーカリー、
Instagramの写真に釘付けになり
サワーブレッド好きなTさんを
どうしても連れて行きたいと
この村を旅先に選んだのです。

オープンは12時。
ヘッドベーカーのSalliをはじめ
konomiやベーカースタッフは
オープンに向けてフル稼働。
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オーナーのRaphaelも準備で忙しい中、
コーヒーを淹れてくれました。
Tさんはアメリカーノ、
私はオーツミルクのカプチーノ。
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あぁ!パンの香りが漂うなか
美味しいコーヒー、ごちそうさま。
Tさん、欠かさず豆をチェックし購入。笑

さぁ!湖へ散歩に。
途中、野花がとても綺麗だった。
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歩くこと20分、小さな美しい湖!
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しかも私たち旅人だけ、貸切ー!
イエーーーーイ!
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自然美に癒される。
グリーンチャージ、満タン。
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帰りに野花を摘んで
部屋に飾ったよ。
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もうすぐ12時!
待望のloshulthandelsbodがオープン。
B&Bの窓から見ると
えー!?10人以上並んでる。しばらく様子見。
どんどん増えてる!?12時半、私達も並ぶことに。
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小さな村のベーカリーに
こんなに人が並ぶ光景を見ると
みんなに愛されるパンなんだね。
子供達もパンに釘付け!
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ママが並んでる間、ずっとおとなしく待ってる
ボーイがとても可愛かったな。
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あぁ〜!全部食べたい!笑
私達はホットサンドとカルダモンロールを
それぞれオーダー。
それから滞在中に食べるホワイトローフを1本、
日持ちするライ麦パンは
日本に持ち帰るためさらに2本ゲット。
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焼き目がとても美味しそうなサンドには
行者ニンニクのソースたっぷり、オリーブ、
生地に合う濃厚なチーズがとろり。
うんまいっ!声出た。
こんなに美味しいサンド
今まで食べたことないよねと2人とも絶賛!
旅人にとって最高のランチ!
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カルダモンロールは
カルダモンの風味ともちもちの生地
外側はほどよくカリッと
バランスも最高で今回の旅
カルダモンランキング1位だった。
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loshulthandelsbodが愛される理由、
食べてみて納得!
遠く離れたこの村へ来てほんとによかったよ。
ベーカリーの隣にある野菜の直売所と
バスケットショップへ。佇まいがもうね、素敵。
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ディナー用に新鮮な葉付きの蕪や
ミックスハーブなど購入。
無人販売でカードも使えるなんてすごいよね。
バスケットショップでは小さなものを2つ購入。
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今夜のディナー用のホワイトローフと
ライ麦パン。夜が楽しみ。
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午後は少しゆっくり。
Tさんはパンモード?!(笑)
サワーブレッドの本、熟読
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夕方、konomiのディナー用の買出しもかねて
自転車で駅まで。片道30分くらい。
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途中の美しい景色になかなか進まない。
森の陰影が眩しいくらい美しい、
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konomiリクエストの白のナチュラルワインと
スーパーCoopでトマトやバナナをゲット。

19時前、朝から1日大忙しだった
konomiが帰ってきました。
疲れてるだろうに、私達のために
ポテトたっぷりのオムレツや
塩麹で鶏肉や野菜をグリル。 
まだまだ明るいのでバルコニーでいただきました。
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loshulthandelsbodのパンと
行者ニンニクペーストもね。なんてごちそうなの!
konomiからの旅人への最高のおもてなしに
感激しました。
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ポテトがとても美味しい時期で
オムレツに感動した。
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ワイン片手にお互いのこと
いろいろお喋りしました。
日本から遠く離れたスウェーデンの
小さな村でひとり自分の道を進むために
日々学び続ける姿に私たちは全力で
応援したいと思った。
あったかい家族の元で
大切に育てられたのが目に浮かぶ。
人生は一度きりだから、konomiらしく
人生を楽しんでほしい!
私もね、山あり谷ありの人生
自分の信念をただひたすら信じて
今、自分らしくいれること、
少し先輩として熱く語った夜。
家族やTさん、マネージャー達、仲間が
日々寄り添って見守る続けてくれることに改めて感謝。
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konomi、あなたなら大丈夫!
しんどい時はひと休みして
自分へのご褒美をたくさんね。
カタチにしたい夢を実現できる日を
Tさんと心から楽しみにしてるね。
美味しいディナーをありがとう!
Konomiの焼くパンでたくさんの人が
笑顔になれますように。
次回は坂の上かな?!待ってます。

みなさん、いつも読んでくれてありがとう。
次回は人生初、夏至のお祭りのこと綴りますね。

 

MIKI *

モデル/フォトグラファー
20代からフィルムカメラで旅の記録を撮り始め、その後ドイツ製のカメラ、Rolleiflexと出合う。旅の写真と思い出を綴ったrollel-life.com や、ライフスタイルを紹介したインスタグラム miki_rolleilife は温かみのある写真と文章が人気。10年間にわたりフィルムで撮影した旅とライフスタイル写真集「Rollei Life」を出版。現在はフォトグラファーとして旅や料理など自然光での撮影を得意とし、また自身もモデルとして数々のCMや雑誌で活躍中。Prestige所属。

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