
心地よい余韻で満たされるイタリアン「igora」でランチ。
みなさん、こんにちは。
今日はイタリアの田舎を感じるレストラン
「igora」をシェア。
独身の頃、暮らしていた自由が丘エリアに
またお気に入りの1軒が増えた。
夏生まれの私のために心友である
Hiromiちゃんがigoraでお祝いをしてくれました。
最寄駅は九品仏駅だけど、
自由が丘から歩いても7,8分。
カウンター席に着席〜。
Hiromiちゃんとゆっくり食事するのも
とっても久しぶりだったから
まぁ、嬉しくてお喋りが弾んじゃって(笑)
そんな私達をスタッフさん温かくも見守ってくれて。
飲み物はフレデリック・コサールの泡で乾杯〜!
はぁ幸せ、爽やかで美味しい〜。
お料理は基本、おまかせで、
彼女が事前にお願いしてくれました。
一皿目は徳島県産の新鮮な真鯛
炙った皮目と真鯛の歯応えが絶妙、
ソースとのバランスもよく
2人とも歓喜の声が出たくらい!
続いて大根とウイキョウのスープ。
器のチョイスにもうっとり。
やさしい大根の甘みとウイキョウの香りが
身体に染み渡る〜。
オープンキッチンで坂井シェフが
鮮やかな赤いパスタを盛りつける姿にも釘付け。
「赤ワインのパスタ」です!と
目の前に置かれた瞬間、
ローズマリーの香りに包まれた〜!
赤ワインのパスタ、人生で初めて食べた。
ほどよい酸味、ローズマリーのアクセント!
あまりの美味しさに感激〜!
赤ワインでパスタを"茹でる"というプロセスにも驚く。
聞くと坂井シェフはイタリア北東部、
オーストリアおよびスロベニアに隣接する
フリウリ・ヴェネチア・ジュリア州で修行。
フリウリスタイルで生まれる絶品の料理から
目を閉じると、その土地を舌で感じることができるなんて!
しかもね、赤ワイン好きな私のために
Hiromiちゃんがリクエストしてくれたと聞いて
感動の連続でした!
こちらはラベルも可愛い名なしのペリオの赤。
国産のワイン。
ワインはナチュラルワインを中心に
500本ほどがそろってるそうで
イタリア、フランス、スペイン、オーストリア、レバノン、
チェコ、南アフリカ、北海道、山梨など
さまざまな産地のものが楽しめるのも魅力。
下はワインセラー。
メインは蝦夷鹿のロースト。
野性的な赤みはちょうどよく火が入ってて
とてもやわらかい。美味しすぎるよ〜!
器がまた素敵だよね。
私達も好きで愛用している伊藤 環さん。
メインが映える〜。
あぁ〜!なんて幸せな昼下がりなんだろう。
ほろ酔い気分で久々に彼女とお喋りしながら
旅に出たくなった。
一緒に2週間旅した
クロアチアとスロベニアが懐かしいねと
旅話にも花が咲く。
すると、デザートが運ばれてきました〜!
ぎゃ〜!私の大好物モ、モ、モンブラン〜♪
手描きのお祝いメッセージにもジーン。
Hiromiちゃん、ありがとう。
24歳で出会って今年で25年。
あの頃から変わらず心も美しいひと。
ずっとそばでこんなヤンチャな私を
見守り続けてくれることにあたらめて感謝。
これからもよろしくね。
そしてまた旅したいね。イタリアがいいね!と
坂井シェフの話を聞いたら旅欲がアップ。(笑)
私がイタリアの田舎が好きないちばんの理由は
やはりその土地ならではの素朴な料理。
マンマの作る素材を活かしたシンプルな味付けが
いちばん美味しい。
坂井シェフが修行したフリウリにもいつか旅したいな。
気さくな坂井シェフ、
カウンターで根掘り葉掘り質問する私達に
心よく応えてくれて感謝しかない。
野菜を切る姿もかっこいいなー!
絶品の料理に使ってるオリーブオイルや
パンの自家製酵母まで見せてくれました。
もしかしたら坂井シェフのパンが
いただけるチャンスあるかも〜!?
イタリアの野菜も日本の野菜も
それぞれ良さがあって美味しいんですよ〜!と
笑顔で話す姿がとても印象的だった。
帰り際に1枚!
やさしい光に包まれた坂井シェフ〜!
ごちそうさまでした。
また伺いますね。
みなさん、しばらくイタリアへ旅できなくても
igoraは遥か遠いイタリアを感じることができる
イタリアンです。ぜひおすすめします。
igora
住所:東京都世田谷区奥沢6-22-10
営業時間:時短営業中
ランチ:金、土、日
11時半~14時(12時半L.O)
17時〜20時(18時半L.O)
休日:水曜+不定休2日
TEL:03-5760-6176
ARCHIVE
MONTHLY