香港のスプーン・バイ・アラン・デュカスであの方とご対面♪
パリの三つ星「アラン・デュカス・オ・プラザ・アテネ」や日本の「ベージュ」の他、モナコやロンドンなど世界各地に20を超えるレストランを持つアラン・デュカス!
香港ではインターコンチネンタルに、「Spoon by Alain Ducasse」があるのです。
これだけの数のレストランをお持ちだと、一年中、世界中をぐるぐる回っていて大忙しのデュカスさん。だいたい少なくとも年に一回はアジアに来て、日本と香港でお店のチェックを兼ねてやってくるそう。
なんと光栄にもお話をいろいろさせていただきました!
「ここにはデュカスのDNAを深く理解したスタッフがいるから、安心なんだ」と語るデュカスさん。香港のダイニングシーンにも興味津々で、短い滞在期間で、これは!と思う店を食べ歩いているので驚きました。
フレンチのレストランを訪ねるだけでなく、評判の若手チャイニーズシェフの店にまで登場して、シェフが大恐縮していたとか。神出鬼没! さすがの好奇心と行動力に脱帽。
静かな方なのですが、写真になるといい感じに決まります!
このときに「ぜひ冬のメニューを食べてみてね♪」と誘ってくださったので、先日、母が香港に遊びに来ていたときに、夫と母と3人でディナーを食べにいきました。
日本では普段、外食もほとんどしないという母には、とても珍しい本格フレンチをしかもこんなロケーションで♪ということで、とても喜んでくれました。
いきなりすぐ外がこれですから! 本当に改めて見ると、ビクトリア湾の夜景の美しさは、実は水面の反射が大きな役割を果たしているのです。カラフル!華やか!
本日、私たちは3人でしたが、カップルだとこんな風に座ります。こ、これは!!!香港の夜景の真ん中に漂っているような気分です♪
やっぱりここに来たら、アラン・デュカスのシャンパンを飲まないと♪
シャンパンがオリジナルなら、グラスもオリジナル。脚のところにまでシャンパンが注がれる仕組みです。
外ではレーザーショーのシンフォニー・オブ・ライツが始まったので、赤い帆船アクア・ルナ(これもレストランなのです)がやって来ました。
とても幻想的な風景にうっとり。
美味しすぎるパンとバター♪
これ、何だと思いますか? 実はソバ粉を使った平たいパスタなんです!
少し堅めのソバ粉の香ばしいような独特の風味と、同じように薄くスライスされた柔らかいカボチャの甘みが口の中で混ざって、黒トリュフも加えられて、とても癖になる味です。
もうすぐ春のメニューも始まりますけど、ちょっと寒い日が続くこの冬はウィンターメニューがとても充実。旬のきのこづくしのサラダも美味! 変化のある風味や食感とシンプルな味付けで幸せ。
こちらは一匹ずつ釣り上げたというシーバス。ふわっふわの食感♪
夫のメインディッシュはブルーロブスター丸ごと一匹! 肉肉しくてうま味たっぷり。
食後のチーズ。本当にこちらのチーズはいいものばかりです。
イチジクに目のない私は、チョコとイチジクの組み合わせがツボ♪
食後のプチフールと一緒に、なんと自家製のマシュマロが登場!
こんな風に可愛くカラフルに、どれも凝ったものばかり。
日曜の夜遅くだったので、静かで、またそれも独り占め気分が味わえて最高。
デュカスの店の中でも、コンテンポラリーなスプーンならではのインテリア。
ちゃっかりこんな写真まで♪ 香港に来て、芸能人は全くありませんが、有名シェフとの記念写真がものすごく増えました♪(追っかけではありませんので、笑)
私がお話している間、フランスのテレビ局が、デュカスさんの香港での日々みたいな撮影をしていました。怪しい香港在住日本人ジャーナリストが映っていたら、それは私です♪
また次回お会いするのが楽しみです~!!
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