かぐわしきみなと通信

「24時間、香港中毒」取材中に見たもの、食べたもの

あちこちで「24時間、香港中毒」特集を見て、香港行きのチケットを買った、片手に持ってあちこち行ってみたという嬉しい反響を聞く今日このごろ。

ぎゅーぎゅーに詰まったアポ表片手に、取材と撮影に走り回りつつ、ちょこちょこ撮っていたものたちを、ここでお見せします。

まずは朝ご飯ページの取材から。

海に近い通りにある海安珈琲店。ほのぼのとして本当に素敵です。

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このすっかり模様がすり減っているタイルが、老舗らしくていいな。

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レトロなお店ですから、まさかの黒電話! 

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こちらはお粥の金峰。

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ロケの時に食べた腸粉と粽も美味しかった-。

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実はこのお店のあるビル、すごく有名なのです。

これこれ。トランスフォーマーやゴースト・イン・ザ・シェルなどの映画にも登場した、通称モンスターマンション。香港では一番人気のインスタスポットです。

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見上げるとこんな風に。お粥を食べに行くついでに?見に行ってみてください。中庭になっています。(注:残念ながら、最近、撮影目的の観光客が増えすぎて、許可なしの撮影は禁止になってしまったそうです)

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朝の飲み物に紹介したポリゴンカフェ。とても気持ちのいいテラスがあります。

なにやら視線を感じて見上げると・・・・・・

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隣の建物にいる猫さんでした! 猫から見れば「気の毒に、檻に閉じ込められているのか、この人間は」だったのでしょうか。

 

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店内でカメラマンさんがいろいろなカットを撮影中、「あーここでちょうど、お洒落なカップルとか、可愛い犬の散歩とか通るといいのに」としばらく待っていたのですが、通るのは妙にカラフルなシャツを着た、あららなおじさんばかり。

カメラマンさんが諦めて移動した直後、私がスマホを構えた途端に!!! えー(笑)まるで仕込んだかのような、お洒落なカップルが可愛い犬連れて通りかかりました。無駄にいいカットを撮ってしまいました。とほほ。

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こちらは同じく朝の飲み物で登場したハーフウェイコーヒーで。デザート用にお店で乾燥パイナップルを手作りしていて、これがまた美味しいんです。1枚おやつにくれました!

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こちらも飲みものページのアンバー・ブルーワリー。掲載できなかったけど、このドライアイスもくもくのメニューも人気です。

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お店にはオーナーのダウンさんのバリスタ競技会トロフィーが!

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老舗ページに登場した天香楼。香港人のライター友だちがオーナーさんとお友達で、取材でも本当に親切にしていただきました。そして撮影後のランチ!! 全部わたしんだ!!!と野生に還るコーディネーター・・・・・・。

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こちらは朝ご飯の新唯一麺家で、これも食べてみて!といただいた、上海風お焼き。皮がかりっとして美味! おやつにもぴったりで食べると元気がでます!

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飲み物ページのCheck Check Cin。いろいろな悩みに対処したお茶がずらっと売られていました。こういう名前のお茶、日本にはないだろうなあ(笑)。

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新世代シェフのページのYum Chaにあった、エイリアンオブジェ(笑)

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世界初公開!ファインダイニングのAmberの名シェフ、リチャード・エッケバスさんのマル秘レシピ開発ノート!
リチャードさん、ものすごく明るくて面白くて、いつも取材は爆笑の渦。万が一、漫才師になる時は相方にして欲しい(笑)

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ホテルページの「リトルタイハン」がある大坑は、私にとって住んでみたい街ナンバーワン。取材の向かう時につい不動産屋さんの広告を見て・・・・・・狭くても高い(涙)。平方フィートなので、例えば真ん中のは約34㎡、2DKで月31万5000円・・・・・・

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アートページに登場した石硤尾の美荷楼の部屋。これで1泊1万2000円くらいでした。なかなか広くて快適そう!

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こちらは水原希子さんの撮影場所の候補地に挙がっていたけれども、却下になった場所。そう、まさに王家衛が「天使の涙」ロケに使っていたのです。MTR中環駅の通路。深紅のタイルがいい感じですよね! 一日中賑やかな場所だけあって、非常に撮影条件が厳しくて、残念ながら今回は無理でした。でも結果的には、実際のロケ地にこだわらずに、世界を作り出すような撮影ができて良かったのかも?

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忙しくも楽しき取材の思い出写真、まだまだありますが、今日はこの辺で!

 

 

 

 

甲斐美也子

2006年より香港在住のジャーナリスト、編集者、コーディネーター。東京で女性誌編集者として勤務後、英国人と結婚し、ヨーロッパ、東京、そして香港へ。オープンで親切な人が多く、歩くだけで元気が出る、新旧東西が融合した香港が大好きに。雑誌、ウェブサイトなどで香港とマカオの情報を発信中のほか、個人ブログhk-tokidoki.comも好評。大人のための私的香港ガイドとなる書籍『週末香港大人手帖』(講談社刊)が発売中。

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