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かぐわしきみなと通信

Cloudy BayとWWFコラボで香港の自然を愛でる日

ニュージーランドのクラウディベイと言えば世界で人気のワイナリー。

香港でも、多くの広東料理店でワインリストに入っています。

そのクラウディベイと、パンダのロゴでお馴染みの自然環境と動物保護基金のWWFがコラボしたイベントとして、海鮮とビーチと豊かな自然にあふれる西貢エリアで、WWFの理念に沿った出自の食材を使ったランチや、保護地区の見学などがある半日のツアーに先日参加してきました。

詳細はよく知らされないまま、集合場所の駅からミニバスに乗って目的地へ。バスの中にはクラウディベイのブドウ栽培担当者であるジムさんや、海洋持続可能性の専門家であるWWFのアレン・トゥ博士さんも。

これから行くランチは、WWFが持続可能性の観点から安全性を認めた魚介類だけを使い、その姿勢に共鳴するクラウディベイのワインとのペアリングを楽しむものになっているとか。

実は11年前に香港に来て最初に書いた記事が食の安全に関するもので、そのとき、WWFが作った魚介類のチェックリスト初版の取材をしたことがありました。

そのことをアレンさんに伝えたら、「あーそれは僕の前任者の頃だね」とびっくりされていました。

さてさて、ランチはここですよ、と降りたところは素敵な海沿いの一軒家、One Thirty One。そう言えば、誰かのFacebookで写真を見たことがある、郊外の隠れ家レストランなのです。

いきなり通されたテーブルがここ。気分があがりますね♪

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母屋はこんな風なのです。

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目の前にはゆったりとした西貢の漁村の景色が。

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さあ、いよいよランチの時間です。これはもうワクワクしてきますね。

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アミューズはパパイヤの冷製スープ。ワインはクラウディベイの象徴的なソヴィニヨンブランの2017です。爽やかで清々しく自然の恵みを感じます。

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WWFのアレン博士。

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クラウディベイのジムさんから今回のイベントについての説明と挨拶が。大都会のイメージがある香港も、元々は小さな漁村でした。

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さあ、前菜はフレッシュなオーガニックのヘアルームトマト。香港の郊外には小規模なオーガニック農園が多数あるので、地元産の野菜も美味しいのです。バルサミコのキャビアや、オリーブオイルのパウダーなど、分子料理のテクニックもたっぷり使って、あっと驚く瑞々しい美味しさ。明るい太陽と気持ちのいい空気の中で食べるのにふさわしい一品でした。

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さあ次に出てきたのは、ホタテ貝。あさりのフォームや白昆布のピクルスに加えて、生姜とパッションフルーツのソースが皿にあしらわれています。これに合わせたクラウディベイのワインとは!

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オーク樽で18ヶ月熟成させたTe Koko 2014! どちらかというと白より赤ワインが好きな私ですが、この爽やかなのに芯があって複雑な白はものすごく好みで、目が覚めました! 帆立のうま味と絶妙なマリアージュ♪

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最後はマグロとシメジ、アサリに海藻のリゾット。マグロの力強い味わいと、珍しいクラウディベイのピノノワールがぴったり!!

ハーブ類はすべてレストランの自家農園で栽培。気持ちよく作られたものはやっぱり美味しい気がします。

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デザートはValhronaのチョコレートをたっぷり使った一品。

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それにしても、こんな郊外でこんな素敵な料理をいただけるとは思っていなかったので、びっくりしました。シェフは、元フォーシーズンズだったかな、都心の一流フレンチにいたとのことで納得。友人はサプライズのバースデーディナーで、ここに連れてこられたことがあると言ってました。さぞかし感激したことでしょう。

幸せにレストランを後にして、次は許可なく立ち入れないという海下湾というエリアの古いビレッジへ。ここにWWFの施設があるそうなのです。

途中で見かけたのは、1800年頃に作られた石灰釜。この辺りでは石灰工業が盛んだったそうです。

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のどかで静かなビレッジです。

 

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こちらがWWFのセンター。

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こちらでのハイライトは、グラスボートに乗っての珊瑚見学。香港には実は多彩な珊瑚礁があるのだとか。

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水は残念ながら澄んでいないので、あまり良くは見えなかった(ハワイのようにはいきません)ものの、香港にも貴重な自然が存在していることがよく分かります。

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すっかりリゾート気分で、静かな海下湾周遊を満喫。

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最後にセンター内でアンディさんによるレクチャー。魚介類の乱獲による自然破壊や種の絶滅危機が懸念されている中、日本に続きアジアで二番目に魚介類の消費量が多いという香港で、漁業の持続可能性に配慮した食材を選ぶようにして欲しい、というメッセージを伝えるために、前述のシーフードガイドを参考にして欲しいというお話もありました。

ガイドはこちらで見られます:https://d3q9070b7kewus.cloudfront.net/downloads/seafood_guide_2017_1.pdf

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自然の中で、素晴らしい食事とワインを楽しみながら、香港の新たな一面も学んだ充実した1日でした!

 

 

甲斐美也子

香港在住11年目のジャーナリスト、編集者、コーディネーター。東京で女性誌編集者として勤務後、英国人と結婚し、ヨーロッパ、東京、そして香港へ。オープンで親切な人が多く、歩くだけで元気が出る、新旧東西が融合した香港が大好きに。雑誌、ウェブサイトなどで香港とマカオの情報を発信中のほか、個人ブログhk-tokidoki.comをまとめた電子書籍「香港ときどきマカオ Vol.1 香港在住ジャーナリストが出会った美味しいもの、素敵な人たち、そして日々のつれづれ」を出版。

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