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かぐわしきみなと通信

老舗・陸羽茶室で過ごした週末飲茶

押しも押されぬ香港の老舗と言えば陸羽茶室。1933年頃の創業だとか。

先日、地元のライター友だちに誘われてランチに行ってきました!

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今更、大きな声では言えないのですが、この有名なお店に私は今回行くのが初めてだったのです! はい、もぐりと呼んでください。

一度は行っておかないと、とはずっと思っていて、友だちと中環でランチというときに「陸羽はどう?」と提案すると、「えー感じ悪いから嫌だ」と拒否されてばかりで。

何でも古くからの店ですから、常連は大切にするけれども、一見さんはぞんざいに扱われることが多い(観光客もだけれど、香港人でも同じなんだとか)、階によってはキッチンも別なので味も違う・・・・・・などなどの声をよく耳にします。

取材で行って紹介はできるけど、読者が行ってみたら話が全然違うとなっては大変ですから、リスキーかなと思い、今まで取材も申し込んだことがありませんでした・・・・・・なんて話を香港人の友だちにしていたら、子供の頃から行ってるから、じゃあ今度一緒に行こうと誘ってくれました♪

その日はちょうど、パリで活躍している香港人シェフも来るよとのことで、それも楽しみ。

 

さあ当日。席は1階の一番奥でした。このアールヌーボーでクラシックな雰囲気・・・・・・これはもろに好みです。

チャイナドレスを着た女子テーブルがありますね。ここで飲茶食べながら撮影大会をしている模様。

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ここではポットでなくて、蓋椀で一人ずつ好きなお茶を飲める仕組み。蓋椀でお茶入れると指が熱くて無理、と苦手意識があったけれども、指導を受けているうちに、結構上手になりました。慣れると、大量にお茶を飲む私には、マイペースでどんどん入れられるし、濃さも調節しやすいしで便利。

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私は、いつもの普洱茶(プーアール茶)。蒸し暑い日にはこれを飲むと気分すっきりするのです。あれ、お茶だいぶこぼれてますね、笑。

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その日のメニュー。7月29日~8月4日と書いてありますね。頻繁にメニューは変わります。今日のオーダーは友だちにお任せ! 最近他のレストランでは見かけないような古いものをいろいろ頼んでくれるそう。

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と、言いながら焼売(笑)。いやー実は雰囲気重視で、あまり美味しくないんじゃないかと舐めていたら、とんでもありません。

いい食材使っている清らかな味わいです。

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ぞくぞくと出てきます。右側は確か豚レバー。レバー好きな私には嬉しい。

焼売に載ってくるのが普通らしいけど、分けてオーダーしたのかな。

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優しいおじさんが、食べにくいでしょ、とさっさと切ってくれました。

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見たことのない点心が続々と!

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いちばん感動したのは、名物の酢豚。山査子で甘みをつけて、新ショウガの甘酢漬けで酸っぱ味をつけているそうで、すごく優しい味わい。

えぐみが全然感じられないし、丁寧に作られているのが分かる食感。香港酢豚ナンバーワンという声に私も賛成です。

「今日のはベストのときと比べて65%」とは友だちの評価w ベストのときはどれだけ美味しいんでしょうか!?

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デザートも続々やってきました。これにも感動しました。蓮の実餡に塩漬け卵が入っている。

この蓮の実の餡が何とも言えない、味が濃すぎず薄すぎず、ほどよい!

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これはモノリス、じゃなくて(笑)黒ごまの蒸しケーキというのかな、黒芝麻奶糕。あっさりしていて好きです。

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最後に記念写真! 私の左にいるのがお友達のYu Yat Yiuさん。私は食いしん坊友だちなのですが、音楽が本職で大忙しな方。

そして一番右の爽やか青年が、パリのシャングリラの二つ星広東料理レストラン、香宮のシェフ、サムさんでした。

里帰り中に懐かしい味をいろいろ楽しんでいるところだとか!

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やっぱり食の本場、パリで認められているというのは香港の食業界でも誇りであって、彼のファンが何人かテーブルにやって来ました。

そして会計になったら、なんと今日はオーナー払いとのことになりました。ということで価格感が分かりませんでした(笑)。

たぶんこれはサムさん効果だったのではないかと! パリに行ったら香宮に行ってみたい!

次回の目標:このボックス席に座ること。とっても素敵ですね♪

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最近、この近くにオフィスを借りているので、一見さんの玉砕覚悟で(笑)これから果敢に攻めてみようと思います。

 

 

 

 

 

 

甲斐美也子

香港在住11年目のジャーナリスト、編集者、コーディネーター。東京で女性誌編集者として勤務後、英国人と結婚し、ヨーロッパ、東京、そして香港へ。オープンで親切な人が多く、歩くだけで元気が出る、新旧東西が融合した香港が大好きに。雑誌、ウェブサイトなどで香港とマカオの情報を発信中のほか、個人ブログhk-tokidoki.comをまとめた電子書籍「香港ときどきマカオ Vol.1 香港在住ジャーナリストが出会った美味しいもの、素敵な人たち、そして日々のつれづれ」を出版。

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