
アイランド・シャングリラ香港で、イチゴ尽くしのキュートで優雅なアフタヌーンティータイム
アイランド・シャングリラ香港は、隅々まで細やかなエレガンスを感じさせる香港の名門ホテル。今日は、5/31までの期間限定「ストロベリーアフタヌーンティー」のテイスティングに呼んでいただきました。
とにかく気持ちのいいロビー。
ひたすら高い吹き抜けに、豪華なシャンデリアが映えるロビーラウンジには、フルートの生演奏が流れていて、優雅さも格別!
スタッフのチャイナドレス姿も素敵。窓の外にはバンヤンツリーの古木が見えます。
まずは、こちらで取り扱っているDilmah(ディルマ)ブランドの紅茶から、人気があるという「Rose with French Vanilla」をオーダーしました。
Dilmahはスリランカの有名ブランドで、ヨーロッパなどの他国を経由しない現地一貫生産・産地直送にこだわる、いわゆる「セイロン地方からのシングル・オリジン・ティー」。だから鮮度が非常に高く、美味で、抗酸化作用も強いなど、いろいろな利点があるのだそうです。
ラウンジに並べられたDilmahティー。
確かに、格別にフレッシュな味わいがあります! 次回は王道のセイロンを飲んでみなくちゃ。
「来月はDilmahをフィーチャーしたアフタヌーンティーになるのよ」などと広報の方の話を聞いているところで、やって来ました、ストロベリー・アフタヌーンティーセット! このセットがあちこちのテーブルに載っていると、ラウンジがまるで花畑のよう!
~5/31まで。1人258香港ドル、2人448香港ドル。
こちらで二人分。たとえば目に鮮やかなイチゴのロールケーキの中には、マスカルポーネに砕いたビスケットが入っています。ピスタチオで作ったグリーンのドームに、イチゴが載っていたり、マカロンはイチゴとバニラ味など、とにかくバラエティが豊か。
一緒に付いてきたスコーンも絶品です♪ もちろんクロテッドクリーム付き。
イチゴ尽くしのセットの中で、意外なほど美味しかったのがサンドイッチやミニパイなどのセイボリー。これにもちゃんと、ストロベリーサルサソースや、小さくカットしたイチゴが使われているのですが、鴨のテリーヌ、イベリコハム、スモークサーモンや海老などと、イチゴの甘みがとても合うんです。
セイボリーの美味しさが出色!
「イチゴばっかり食べた、もう当分イチゴは見たくない」などという、しつこさがまったくなくて、つるりと平らげることができました。どれも、さらっと軽い食感で甘さ控えめ。お腹に優しく、完食しやすいアフタヌーンティーセットです。
ちなみに途中でホテルのフランス人総シェフが通りかかったので挨拶して、「このセット、とても綺麗ですね」と伝えたら、待ってましたとばかり「まるで君のようにね」。←こちらの総シェフは、お調子者キャラなんだそうです(笑)。
一方(?)、こちらのアフタヌーンティーをデザインしたペストリーシェフはもう、お菓子作りへの情熱がものすごくて、週末もほとんど休まずに、ひたすら厨房にこもって、新しいお菓子を作っているのだそうです。今日はお会いすることはできませんでしたが、優しく丁寧に作られた一品一品に、お菓子へのふかーい愛情がこもっているような気がしました。
美味しいアフタヌーンティーのおかげで、すっかり香港広報女子とのガールズトークで盛り上がってしまった、楽しい午後でした。夏にはマンゴ尽くしのアフタヌーンティーも予定しているそうなので、ものすごく楽しみです!
生演奏もこんなにエレガントなムード。
ARCHIVE
MONTHLY