
プチリゾート気分のSPAで骨抜きリラックス♪
普段は雑誌の仕事がメインなのですが、先日から連続してテレビのコーディネーターを頼まれまして、何とか終わらせたものの、不慣れなことをしたせいか、心身ともに疲労困憊。
これはマッサージに行きたい、それもちょっと自分にご褒美感覚のある、心から寛げるホテルのSPAに・・・・・・と思い、行ってみたのが、香港ではとっても珍しい、リゾート気分が味わえるディスカバリーベイのオーベルジュ。昨年、フィガロ本誌で取材に行った時に見て以来、SPAがとても気になっていたのです。
実は近所に住んでいるので、思い切りワンマイルウェアで足下はビーサンで(笑)。
ここのホテルはすべてが海をテーマにしています。このクラゲの大群のようなシャンデリア、一枚一枚が手作りのガラスを輸入して作ったのだそう。普段は昼に訪れることが多いので、薄暗くなってきて神秘的なムードが漂っているのもいい感じです。
いよいよSPA Botanicaへ。ここも海の雰囲気がムンムン。
ウェイティングエリアも静かで寛げます。魚のライトが幻想的で素敵。
家にあったら、水族館気分になりそうですね。
こちらのシグネチャートリートメントで、貝殻を温めて使うマッサージをやってみたかったのですが、今日は時間もあまりないし、「首と肩と腰がごりごりに凝っているのを何とかしたいのと、とにかくリラックスしたい」とセラピストに相談の結果、60分のアロマセラピーマッサージをすることにしました。
こちらのSPAはアロマセラピー・アソシエイツを使っています。これだけ種類がある中、私の希望に添ったオイルをいくつか見繕ってくれたので、そこからラベンダー系の香りを選びました。
トリートメントルームの窓の外は海。夜の海も落ち着きますね。トリートメントが始まると結局全然外は見ないのですけど、部屋に入った時の気分もやっぱり大切です。
セラピストの彼女と話していたら、以前に私がここで撮影をしたときにモデルになってくれた人だと発覚。でも残念ながら、ブログに写真は恥ずかしいからいやよ、と逃げられました(笑)。本当にいつも思うのですが、目を閉じてると、本当にこの可愛らしい人が押しているのかというぐらい、指が力強いですよね、SPAのセラピストって。
アロマオイルの香りが脳内にまでさんざん充満し、上手なマッサージですっかり骨抜き、腰砕けで良い気分・・・・・・「あーこのままずっとやっていて欲しいなあ」と思った頃に、SPAのトリートメントって必ず終わりますよね。次回は90分にしよう・・・・・・。
自宅に帰る頃にはすっかり夜になっていました。
この香港らしさゼロの環境が、日頃忙しいエリアに住む香港人に人気で、そういえばこの前も「週末を家族と一緒に過ごしにきているんだよ」という知り合いのレストランオーナーに、ここでばったり会いましたっけ。
ちょっとした空き時間に味わえたプチリゾート気分に、大満足の夜でした。
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