35歳、シングルマザーのエディターが、パリに移住してみたら

大好きなフランスのヴィジュアルブックのこと。後編

こんにちは、鈴木桃子です。

パリのヴィジュアルブックショップで必ず見かけるのが、「Loose Joints Publishing」と「Chose Commune」。それぞれカップルで始めた小さな独立系出版社で、とても素敵なヴィジュアルブックを出しています。

「Loose Joints Publishing」は、元々MACKでデザイナーをしていた若手Lewisの手腕が光るユニークな切り口。「Chose Commune」は、2019年にシャネル ネクサス ホールで個展も開いたフランス人写真家Vasantha Yogananthanとパートナーが立ち上げた出版社で、彼自身のブックやココ・キャピタンなど、気鋭のアーティストのブックを出しています。

マダムフィガロジャポンの2021年の「この時代に、本が教えてくれること。」特集で「Twelvebooks」さんのお話をもとに、彼らのヴィジュアルブックを紹介したのですが、彼らに会いに行くのが私の念願でした。

どちらも元々はパリにいたのですが、コロナ禍でマルセイユに移住しています。先日マルセイユを旅した際、「Loose Joints Publishing」が運営しているブックショップ「Ensemble」を訪れました。

海風が吹く港町マルセイユは、パリとはまた違う賑やかな雰囲気。

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エメラルドグリーンの海に燦々と太陽が降り注ぎ、もはや夏の気配を感じました。この高台でずっと日光浴していたい気持ちに。

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この海辺で見つけた丸みのある淡い色の石たちが好みで、数個持ち帰りました。

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さて、「Loose Joints Publishing」が運営しているブックショップ「Ensemble」は、港から少し入った細い路地にありました。

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ギャラリー、カフェとしても機能しているため、のんびりと滞在できます。

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彼らの手がけるヴィジュアルブックのほか、セレクトも豊富。どれを買って帰ろうかと目移りするラインナップでした。

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フランスのこういう独立系出版社を見ると、まだまだ紙も若者たちから愛されているなと感じます。

鈴木桃子

パリ在住エディター、ライター。1987年生まれ。早稲田大学在学時、20歳で結婚&出産。出版社勤務を経て、離婚後に渡米。帰国後、2016年よりフィガロジャポン編集部のエディターとして勤務。2022年10月より、高校生の息子とともにパリへ移住し、フリーランスで活動中。
Instagram:@momoko____szk

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