近所のいい店、教えます。

本当は教えたくない、三軒茶屋の「ニューマルコ」。

こんにちは。編集REIです。

夜型人間の聖地、三軒茶屋でおいしいごはんを食べるなら和食居酒屋「ニューマルコ」へ。

とある日、グルメな友人とお茶をしていたらiPhoneカバーにこのお店のステッカーが貼ってありました。ヒラギノ角ゴシックらしきフォントから漂う現代感・・・。

セレクトショップの店名かと思ったら、居酒屋とのこと。「ごはんが本当においしくて、店員さんも気さくで大好きなお店」というので、そのまま足を運ぶことに。

それ以来すっかりハマっている、三茶で行きつけのお店のひとつです。

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場所は、茶沢通りを下北沢方面に進んでいく途中、小道に入ってすぐの2階。

近くには「マルコ」という系列店もありますが、今回はこちらへ。

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店内は細長いつくり。

入ってすぐのところからカウンターが続き、奥までいくと4名ほど座れるスペースがひとつ、あとは立ち飲みスペースになっています。

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さっそくいつもの「こうばし茶割り」(¥450)からスタート。本日のお通しはこちらです。

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季節によって内容は異なるのですが、いまの時期は「素麺」。

ダシの利いた冷たいお汁に、小口ネギが添えられたお上品なひと品。ここの通常メニューをたくさん食べたい身としては、さらりといただけるお通しがうれしいものです。

それでは待望のごはんへ。今回は、イチオシの2品を紹介します。

合鴨と焼き葱の焼き漬け」(500円)

こちらは日替わりで変わる前菜。三つ葉、ミョウガ、ネギと一緒にさっぱりいただく鴨はほどよく肉厚で柔らかく、ジューシーな焼き加減。ネギは口の中で解けていくようなトロトロ具合に焼かれていて、これだけでお酒が進んでしまうおいしさ。

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「イクラぶっかけおにぎり」(¥880)

このおにぎりを食べずに、お店を出ることはできません。ふっくら炊き上がった白米が美しく整えられ、大きな大きな海苔の上に・・・

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そして贅沢にイクラが振りかけられ、

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大切に包んだら、大きな口でがぶっとひと口。

ぷちぷち触感のイクラと、ベストなもちっと感で炊きあがった白米のコンビネーションがたまらない、、です。

ちなみに、常連が必ず頼むメニューは「トロ玉角煮ポテサラ」(¥580)。角煮がポテサラに塗り込まれていて、漬けの黄身は溶け出しとっても濃厚なお味・・・。トッピングのオニオンフライの塩気とカリカリの触感も抜群の相性で、わたしの中でベストポテサラに輝いています。

初めましての相手と、気心の知れた友人や恋人と。どんな相手とも行きたくなるアットホームなお店です。

ニューマルコ

東京都世田谷区太子堂2-28-2 ライファービルⅡ 2F
tel:03-6805-5678
営)18時〜1時L.O.(月~土)、18時~23時L.O.(日、祝日)
休)不定休
www.marco.tokyo

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