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フォトジェニックなパフェの写真、撮る?撮らない?
あれこれ言い訳を考えて、年中おやつを欠かさない編集Gです。
とくに個人的に好きな東急大井町線沿線には、それぞれの駅にお気に入りのスイーツ店があります。今回は、そのなかから上野毛駅徒歩1分のとっておきの場所をご紹介。
それは、「ラトリエ ア マ ファソン」。
駅前のバス通りから少し入ったところに、さり気なく佇むお店です。
ある日、ちょっとだけひとりの時間がほしくて、立ち寄りました。
平日14時。
扉をあけると、意外にも満席⁉
しかし、パリの路地裏のアンティークショップのような店内は、心地よいアコースティックギターの調べが流れて、おだやか。
奥の窓際のカウンター席がひとつ空いていたので入れました、ラッキー。

オーガンジーのカーテンの隙間からみえる夏空を眺めて、気分をスローダウン。
ゴールデンパインのコンフィチュール
パッションフルーツのパルフェ、ココナッツのリ.オレ入り
マンゴーのソルベで夏休みの情景を…
すだちとバジルのアクセントで。
これ、パフェのメニュー名です。
葡萄好きに捧げるたっぷりのシャインマスカットと
天然レモンバーベナのアイスの馥郁たるアイスの芳香揺蕩う
お花のゼリーパフェ。
長いですが、これもひとつのメニュー名。
周りを見渡すと、旬のマスカットと華やかなビジュアルで、どうもこれが人気らしい。
私は、大好きなバラのアイスとライチのジュレの組み合わせに魅かれて、
“ラ ヴィ アン ローズ”をチョイスしました。

紫陽花のリースにそびえたつパフェグラス。野性味あふれるフレッシュフランボワーズと、ピスタチオの緑のコントラストが美しくて、これはもう花畑。トップには、バラの芳香が甘く閉じ込められた薄紫色のゼリーのベールがかけられて、乙女度満点。ラ ヴィ アン ローズ¥3080
ネーミングに劣らず、かなりサプライズ感のあるプレゼンテーション!
写真を撮るべきか、撮らざるべきか。
でも、おさえきれないこの衝動……。
食べ物の写真はあまり撮らない主義の私なのに、ついパチリ。
自分のシャッター音さえ憎いと思いました。
気をとり直して食べすすめていくと、バラのアイスとのライチのジュレの下にブランマンジェ、さらにまったりと甘いマンゴーやイチゴのマリネとジャスミンのガナッシュが現れ。ほんのりお酒もきいているので、甘いだけじゃなく人生はいろいろあるなぁという気分になりまして。ちょっとせつないエディット・ピアフの歌声が頭をよぎるほど、気がつけばすっかりパフェに集中し、ひとりの時間を堪能している私がいました。


コーヒーカップから照明にいたるまで、店内にはオーナーと長いお付き合いのある益子焼の人気作家、伊藤剛俊さんの作品が。アーティスティックなパフェをひきたてる絶妙な存在感。
実はここ、子ども入店不可のパフェ専門店なのです。シードルやブルゴーニュ産のスパークリングワインなどとも楽しめます。
知る人ぞ知る、パフェで有名な町田の店「カフェ 中野屋」にいらした森郁磨さんが、満を持して2019年末にオープンしたこだわりの場所です。
ぜひ、みなさんも自分のための時間に、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
店休日はインスタグラムでチェックできます。
※この記事に記載している価格は、標準税率10%の税込価格です。
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