インテリアも素敵な、マルセイユ初の猫カフェへ。
マルセイユに初の猫カフェがオープンして3週間。
先日、やっとお邪魔することができました。日本が発祥の猫カフェですが、南仏流の猫カフェは、一体どんな感じかしらとわくわく。
最寄り駅のカステラーヌから(上り坂を)歩くこと15分。息も絶え絶えたどり着いたカフェで迎えてくれたのは、窓辺に佇む、一匹の猫。(きゃ、かわいい。)
ここ、Le coin des chat'misでは、5匹の猫たちが人間のお相手をしてくれます。窓辺にいたのは、1歳半の猫、Myla。
ボスの風格を漂わせるGrisou(4歳)は、お会計カウンターの上がお気に入り。奥から店内を見渡す姿はまるで店長。もちろん、人に撫でられるのも大好きみたい。
光がたっぷりと入って明るい店内は、猫と人が安全・快適に過ごせて、かつ、目に入って不快なものや色、無駄なものがない、すっきり素敵な空間でした。猫と暮らすようになったら参考にしたいインテリア!
猫たちだけが自由に出入りできるガラス張りの部屋もあったりして、猫の性格や気分に応じて、好きに過ごせるようになっているところも、好印象です。
人見知りのRockyはずーっとガラス部屋でまんまる状態。
そして何よりもこの猫カフェ、捨てられたり野良だったりして施設に保護されていた猫たちに、一生涯の家族を見つけることを最終目標としているんだとか。
オープン当時は6匹いた初期メンバーのうち、早速1匹引き取られて5匹になっているのも、なんだか嬉しいことです。(もうすぐまた新メンバーが加わって6匹に戻るそう!)
ついでに、今回はランチタイムではなくティータイムに伺ったのですが、さすがおフランス、季節のタルトとして出てきた洋ナシとアーモンドのタルトがびっくりするほどおいしくて、猫カフェとは思えぬクオリティ。(すみません、どうせ猫カフェ、と思ってあなどっていました。)
日本の猫カフェと違って入場料もかからないので、普通にお茶する感覚で遊びに行けますよ。ただ、週末は予約した方が良さそうです。
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