
モンテカルロ・マスターズで、公妃と車にうっとり。
土曜日、テニスが好きすぎる夫とモンテカルロ・マスターズの準決勝をネットで眺めていたら、錦織選手が勝ち、決勝進出が決定。
その瞬間、オフィシャルサイトでチケットをチェック。”resale”のページで最安席のチケットを見つけ、速攻抑えて翌日行って来ました。モンテカルロ。決勝戦。
エクス・アン・プロヴァンスからモナコへは、片道2時間ちょっとのドライブです。
日本でも、楽天ジャパンオープンなどは見に行ったことがあるのですが、会場がモナコとなると、試合以外にも楽しみが。今回は、モナコならではの会場や街の雰囲気をお伝えできれば、と思います。(試合については、「いや〜ふたりともうまいね〜、球、目に見えないくらい速いね〜」くらいしか感想を述べられないので割愛。そして、世界ランキング1位のテニスを目の前にすると、ただただポカーン、「え、今なにが起こったの?!」みたいな場面の連続。)
さて、会場はこちら、モンテカルロ・カントリークラブ。モンテカルロと名乗りながら、場所はぎりぎりフランス。東京ディズニーランド的ですね。山の中腹にあるので、海が見渡せます。


試合開始前の撮影と、表彰式の様子。
クラブ内にはプールも。レストランもいくつかあるのですが、ちらっとメニューを見た感じ、ランチのコースで70ユーロ以上する模様。ツナマヨサンドイッチ持っていっといてよかったー。
会場に来ている人たちはと言うと、さすが紳士・淑女のスポーツ、テニスの大会。過剰なドレスアップをしているわけでもないのに、洒落ている方々が多い印象。Tシャツ姿から醸し出される、セレブなオーラ。
そんななかでも、ひときわ輝いていらして思わず目が釘付けになってしまったのが、美しすぎるプリンセス、モナコ公妃シャルレーヌ・ド・モナコのお姿。元競泳選手というだけあって、スタイル抜群。ショートヘアに赤いリップ、健康的な魅力を感じました。
そしてもう一つ、テニスとは全く関係ないのですが、モンテカルロを歩いていて出くわした、素人から見ても超絶高そうとわかる、お車たちをご紹介。普段からフェラーリ、ポルシェだらけのモナコですが、Top Marques Monacoというイベントが開催中で、さらに高級&レアな車たちが集合していたのです。
まずは上の写真のお車。名は、ケーニグセグ One:1。生まれはスウェーデン。世界に6台(プロトタイプを入れて7台)しか生産されなかったもので、もともと1台の価格は280万ドル(3億円ちょっと)だったらしいのですが、中古市場では500万ドル(5.4億円)にもなっているとか。こんな車、間違っても触りたくない。指紋すらつけられない。


ダース・ベイダーが出て来そうなこちらのお車は、ちょっとお安め。世界で10台限定、アポロのインテンサ・エモツィオーネ(IE)さん、お値段270万ドル(3億円くらい)ですって。(実際車から降りてきたのは、普通のおじさんとお兄さんでした。)
錦織選手を目当てに出かけたモナコで、ナダル選手の桁違いの強さを目の当たりにし、そして思いがけず目に写してしまった、シャルレーヌ妃と、目玉飛び出すくらいの高級車たち。
やっぱり、モナコって変わってる。(猫は一匹も見かけず。)
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