GENDY 「ザ・プレミアムビターキャラメルバー」
10月とは思えぬ暑い日が続き、一向に衣替えする気にはなれませんね。
今年の冬も台湾で休暇を過ごすため、このままもう、夏服をしまわずに冬を越してしまうような予感。
とはいうものの、食はリッチで濃厚なものが一層美味しくなる季節の到来です。
さて、そんな中、以前、ウインドートリートメントのコーディネートをさせていただいた港区のお客様からのお誘いで、メンテナンスも兼ねて、久しぶりにお宅訪問させて頂くことに。
グルマンなご夫婦なので、お持たせは、骨董通り「GENDY」のザ・プレミアムビターキャラメルバーをさっそく予約。
こちらは、一日限定50個のみの生産で、しかもシリアル№付きと、ちょっと特別な時にふさわしいユニークなスイーツ。それだけに午後には売り切れてしまうことが多々あるため、絶対に欲しいという時は予約必須なのです。
こちらのマダムが、パリスタイルのテーブルやフラワーデコのレッスンに通ってくださっていたという嬉しいご縁もあり、私のお持たせの定番となっています。
さて、店内の様子。
ニュートラルではないものが、過激とも思えるほどタブー視されつつある昨今、
なんというか、このmenlyな雰囲気がかえって新鮮に映ります。
というより、menlyさに、エレガンスやインテリジェンスのスパイスをさらに付け加えたアフィネな雰囲気。これこそ、クラシック映画に出てくる、葉巻とハットが似合うジェントルマンの世界なのね、という感じなのです。
お会計を待つ間、お味見。
ビターで香ばしく奥深い味。素材の良さが歴然とし、余韻も長く。。
スコッチは全く飲めませんが、まろやかでピュアなシングルモルトと香りのマリアージュが楽しめそう。。美味しい妄想は果てしなく続きます。
さて、タクシーで、骨董通りから高樹町を抜け、大急ぎでクライアント邸へ。
都会の超がつくほどの一等地に、窓が何面にも広がる贅沢なリビング。
パティオの向こうにはグリーンが溢れている空間には、英国「サンダーソン」のドレープ。
マダムのご希望でシアーにはフリンジも。
私よりずーーーーっと若いマダムですが、好みがはっきりしていてセンス良く聡明な方なので、以心伝心で個性的な空間が完成しました。
もちろん、ヨーロッパらしく、布はたっぷり使って床を這うような長さでお決まり。
コーディネートした時のまま、美しさをキープして暮らしを楽しんでいらっしゃるご様子で、嬉しい限り!
高揚した気分のまま帰宅し、拙宅用にも購入したキャラメルバーの味わいと深い余韻を楽しむ秋の夜長なのでした。
☆GENDY
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