
グルメガイド「La liste 2024 」フランス大使館授賞式へ
デコラトリスの多賀谷洋子です。
フランスの権威あるグルメガイドといえば、ミシュランとゴ・エ・ミヨが有名ですが、2015年から、La liste(ラリステ)というガイドが新たに加わっているということをご存じでしょうか。
20世紀に刊行された先の二つのガイドが、内部の覆面調査員による独自の採点方式で評価されるのに対し、La listeは、これらも含んだ世界各国600以上のガイドやレーティングによる情報を集積、独自のアルゴリズムによって、世界200か国の人気店を導き出すという、まさに次世代型美食ガイド。
今年も、そのアルゴリズムを駆使して選出された優秀店の発表会が、フランス大使館で開催されました。
今回から、新カテゴリーにホテルも加わりヴァージョンアップ。日本のガストロノミーを牽引する方々が一堂に会し、とても華やかな受賞会でしたので、少しご紹介。


そして、パーティへと続きます。
フランス大使館のシャンパーニュは、クープがお決まり。
もちろん、日本式「乾杯」から始まります。
今回は、錚々たるガストロノミー関連企業が協賛に列挙しているため、バンケットのお食事プレゼンテーションも魅力的。
お付き合いのある企業のブースを訪ねたり、知り合いにも多く出会え、社交時間を楽しみます。
キャビア「kaviari」ブースへ。
顧客の大半はシェフというだけあって、シェフの好みに合わせ、その味をカスタマイズするという稀有なブランド。
カジュアルながらも贅沢、リュクスにキャビアを頂きながら、パーティは終盤へ。
ところで、la listeはアプリにも対応しています。
時々使っていますが、ミシュラン等とは異なる視点でお店がヒットしますので、新店を開拓するのにも重宝します。
日本のみならず、海外旅行の時など地図アプリ代わりにも使えますので、是非取り入れてみては?
意外な視点から、新しい食の世界が開けるかもしれません。
☆la liste公式サイト
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