
ニューヨーカー気分な、キンプトン新宿東京のブランチ
先月泊まったキンプトン東京、
パリからの友人とのステイ時間は、わずか12時間余でしたが、
極上のフレンチリネンに包まれて、快適な時間でした!
やはり、眠りは質が大切ですね。時間の長さではありません。
さて、翌朝のブランチは、昨夜同様のレストラン「ディストリクト」にて。
メニューセレクションが豊富で、
また、食材も他とは被らないようなものが、多数ラインナップ
二品選べるのですが、やはり、フロマージュ系とベリーに反応します。
上は、「アサイーベリー」
そして、下にあるのは「リコッタ・ブリュレのパンケーキ、ダークチェリー、カシスのクーリー」
赤いフルーツたっぷりの朝食は、やはり、アメリカっぽい雰囲気。
クランベリージュースなどもあると完璧です!
パンケーキ表面のキャラメリゼは、もはやスイーツの域ですが、リコッタの塩分と程よいマリアージュです。
こんなに、朝から粉と白砂糖を摂取するとは、時代に逆行するかのような糖質過多?!と、思われるかもしれませんが、
糖質はチーズと共に摂取することで、血糖値の上昇カーブが緩やかになるので、心配無用。
(多賀谷洋子著「美しくなるチーズレシピ」より抜粋☆☆☆)
下は、友人の、「アボカドトースト」
パンは、懐かしのサンフランシスコの味、サワドゥ―!
シェーブル&ポーチドエッグがオン、マンゴチャツネ添え。
サワー種を用い、乳酸発酵させるこのパンは、特有の酸味と甘さ、そしてもっちりとした食感が特徴。
日本では、あまり口にする機会のない味ですが、フランスのバゲッドのように、アメリカではポピュラーなテーブルブレッドです。
クラムチャウダーの器パン?としても使われる、サンフランシスコ名物で、
現地の空港でも「お土産」「名産品」として売られていましたが、今はどうなのでしょう。。。
パリ在住30年の友人も絶賛していたクロワッサン、
その隣、ボケてしまいましたが、麹バターも奥深い味わいで、とても美味しい。
コンフィチュイール類は、アランミリアと東京蜂蜜。
リヨン allain milliat の濃厚ネクターに目がない私は、このロゴを見るだけで、朝から幸せな気持ちに。
他にも、コアなもの多しの厳選食材に、メニューを眺めるのも楽しく、
ここは休日のブランチレストランにリストすことにしました。
次回は、樽香たっぷりなカリフォルニアのシャルドネを飲みながら、ゆっくり過ごしたいです。
食後に、さっとホテル見学。
上から、ギャラリー、VIP専用バー、バンケットルームなどを案内して頂きました。
スタッフの方は、半分以上が外国人、またはハーフで、とても気さく。
フレンドリーさと適度な距離感とのバランスも心地よいです。
インターナショナル、ワールドワイドというよりは、コジーな外国っぽさ、マルチナショナルな社交が楽しめる場所、
とでも言ったらよいのでしょうか。
わずか10分先に、雑多な新宿駅があるとは思えない空間なのです!(笑)
非日常のラグジュアリーではなく、日常に少し新しさをプラスしたい時や、目線を変えたい時に出かけると楽しめるホテルなのでは。
オリンピックの行く先が懸念されますが、日本はホテル開業ラッシュ。
他にも数か所、新オープンの外資系ホテルにステイしましたが、
フォトジェニックでとにかくインテリアは素敵、食事も美味しいのに、
スタッフの質やオペレーションが残念~! そう感じずにはいられなかったホテルは、実は少なくありませんが、(←あくまで、個人の感想)
そんな点からも、キンプトンはバランスが取れているのでは、と思いながら、慌ただしくチェックアウトし、ホテルを後にしました。
ステイケーションというのはあまりにも短時間の滞在でしたが、こんなホテルの使い方も、リフレッシュできてよいかもしれません。
☆ キンプトン新宿東京 https://www.kimptonshinjuku.com/jp/
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